こんにちは!どどっちです。
今回は、「FXで突然儲かりすぎてしまったので、節税したい」という方におすすめの、経費に入れられる9つの物をご紹介していきたいと思います。
①パソコン、周辺機器
FXで使用するPCは、経費に入れる事が出来ます。
そのため、利益を出した多くの個人FXトレーダーが節税のためにしているのが、”新しいPCを購入する“という方法です。
「どうせ税金を納めるなら、パソコンでも買って節税した方がいいよね!」
という視点から、中でもパソコンが人気のようです。
FX以外の用途でも利用するのであれば、その利用比率で割った金額しか経費に入れることは出来ないため、注意が必要です。
「良い仕事は、良い道具から。」
パソコンの購入がお勧めです!
②本
続いて人気が高いのが、本の購入です。
為替相場は常に変わり続けるため、相場の第一線で活躍するFXトレーダーにとって、新しい情報や良い知識を得ることは大切です。
FXや株式投資の本には、通常の書籍よりも金額が高いものが多く、中には数十万円〜数百万円するような高価な本もあります。
大きく利益が出てしまった時に高価な本を買っておくことで、節税効果があるためおすすめです。
高い本を読めば勝てるようになるわけではありませんが、”長く相場で生き残っているトレーダーは本好きが多い”と言ったことも、メディアなどでよく取り上げられているようですね!
③セミナー代、研修費
FX・投資に関わるセミナーや研修に参加した場合、それらのお金を経費に参入することができます。
参加費用のほかに、会場までの交通費や宿泊費のほか、開催後に行われる懇親会も、FXトレードのために必要であれば費用に参入することが可能です。
高価なセミナーに参加した場合は、税金の額が大きく変わることもあるでしょう。振り込み・カード決済の履歴に加えて、領収書などの証拠資料を保存しておくのがおすすめです。
自分の学びたいセミナーや懇親会に参加して”良質な情報”を得ることができると共に、節税効果もあるためおすすめです。
④通信費
FXトレードをするために必要な、ネット料金・プロバイダ料金などは、経費に参入することが可能です。
最近ではスマホを用いたトレードが流行っているため、スマホの通信費も経費に参入できます。
プライベートでも利用している場合は、FXトレードに利用した部分のみを経費として計算します。
そのほか、口座開設や情報収集のための切手代や、資料の取り寄せ費用なども経費に参入することが可能です。
⑤家賃、光熱費
自宅の部屋一区画をFXトレード専用の場所として利用している場合、家賃や光熱費の一部を経費に入れることができます。
そのほか、FXトレード専用に借りている場所があれば経費に入れることができます。
突然大きく稼いでしまった兼業トレーダーが節税対策に困った際、家賃を経費にして節税できることを知らない人が多数いるようです。
個人の確定申告に向けて12月までにお金をつかうことを忘れていた時は、家賃を経費に入れることができるかもしれないので、一度チェックしてみましょう。
⑥EAの利用料、レンタルサーバ代
EA(エキスパート・アドバイザー)ソフトの利用料や、EAをレンタルサーバで動かしている場合のサーバ代などは、経費に入れることができます。
ここ数年で急激に人気が高まっているEAを用いた取引ですが、経費として入れることを忘れてしまう方も多いようなので注意が必要ですね!
⑦会員費
経済新聞の会員費・投資サロンの会費・投資情報サイトの利用料などの会員費は、FXの経費として入れることが可能です。
FXとは直接関係のない、投資インフルエンサーのファンクラブの会費や、スポーツ新聞の購入費などは、経費として参入できないことがあるため注意が必要です。
あくまでもFXトレードのための情報収集に利用するのであれば、経費に入れることができます。
⑧取引手数料
FXの取引手数料は、もちろん経費に入れることが可能です。
年間取引報告書などに記載されている、取引手数料の記載もれがないように気をつけましょう。
また、FX口座に資金を移動する際の振込手数料や、海外のFX業者を利用する場合の為替手数料・海外送金手数料、クレジットカードで入金する場合の手数料なども経費に参入することが可能です。
⑨文房具代
FXに利用する文房具代は、経費に参入することが可能です。
取引を記録するノートやペンはもちろん、スケジュール帳や電卓なども経費になります。
領収書を保管するためのファイルや紙、のりやテープも経費に入れることが可能です。
領収書をもらおう
以上の9つが、FXの経費として入れることのできるおすすめの物です。
これらの費用を経費に算入するするために、証拠となる領収書や支払明細の保存はとても重要です。
FXや仮想通貨トレードで突然収入が増えたりすると、税務署の目にも止まりやすいと言われています。
FXの経費としてお金を使ったときは、明細を必ず保存しておきましょう。
電子帳簿保存法などが注目され、紙の領収書が無くなる方向で世の中は動いていますが、まだまだ領収書が必要となることも多いようですね。
何に使ったのか明確にしておく
領収書の保存とともに重要なことは、何に使った経費なのかを明確にするということです。
中でも、旅費や交際費はプレイベートな利用との分別が難しく、より使い道を明確にしておく必要があります。
“FX取引において、何のために使った経費”なのか、しっかりと記録しておきましょう。