こんにちは!どどっち(酒類販売管理者)です。
今回は、酒類販売管理者研修を受け、酒類販売管理者になる方法をご紹介いたします!
酒類販売管理者とは!?
酒類販売管理者とは、名前の通り、酒類の販売を管理する人のことを指します。
アルコール類は、未成年者が飲むことが出来ないなど、日本では多くの規制がかけられている商品の一つです。
例えば未成年に売ってしまったりしないように、酒類の販売所で販売管理するのが、酒類販売管理者なのです。
また、酒類販売管理者がいれば、酒類が販売できるというわけでもありません。お酒を売るためには、別途、お酒の販売免許を取得する必要があるので注意が必要です。
インターネットを利用しての通信販売のみを行う場合も同様に、免許を取得する必要があります。
酒類販売管理者になるには!?
酒類販売管理者になるためには、指定された研修実施団体の研修を受けて、受講証の交付を受ける必要があります。
受講資格は、特にはありません。
研修を受けて受講証を取得した時点で、酒類販売管理者になることができるようになるのです。
受講証を受け取った後、税務署に届け出を提出して初めて、酒類売り場の酒類販売管理者として選任されたということになるのです。
最初の研修の受講後は、3年間ごとに研修を再受講する必要があるので注意が必要です!
酒類販売管理者の設置について違反をすると罰則がありますので、ビールやワイン、ウイスキーや日本酒などなど、酒類の販売をする際は必ず取得しましょう!
酒類販売管理者研修までに行った勉強
私は酒類販売管理者の研修を受けるにあたって、予習などは一切しませんでした。
テストがあるわけではありませんので、特にこれといって勉強して行く必要はないでしょう。
余裕のある方は、酒類販売の制度についてインターネットなどで情報収集をしていくと良いかもしれないですね!
管理者研修当日はどういったことをするの?
研修は予約制です。会場によっては定員がすぐに埋まってしまうため、早めに希望日の予約をしておいた方がいいと思います。
研修当日は、指定された研修会場に行きました。
小さめのセミナールームのような感じで、老若男女たくさんの受講生がいました。
酒屋さんだけでなく、コンビニや薬局、スーパーでも酒は置いてあるので、管理者の選任が必要です。それで様々な業態の人が集まっているのでしょう。
決められた席に着席すると、テキストと誓約書が配られます。
誓約書に記入して、テキストをパラパラと見ながら、研修開始を待ちます。
研修が始まると、簡単な説明があってビデオを見ます。酒の販売に関する知識を勉強するためのビデオが流れるので、それを見てみんな勉強しています。
ビデオを見終わると、講師の話があったり、アルコールパッチテストのようなものをみんなで行ったりしました。
研修を通して、酒類の販売に必要な知識をしっかりと勉強することが出来たと思います。
酒類販売管理者になるメリット
メリットデメリットというよりは、販売場に必ず設置しなくてはいけないものなので、取得したから何かあるわけではなく、販売するためには取らなくてはいけないものだよな。と思いました。
誰でも講習に行けば取得できるので、酒類販売管理者の資格を取得していたからと言って、特別何かが有利になることはないでしょう。
取得するよりも、取得した後にしっかりと酒類の販売管理をして行くことの方が大切だと思います。
取得された方は、酒類販売管理者としても責務をしっかりと果たせていけるといいですね!