こんにちは!どどっちです。
今回は掲示板やSNSなどでよく話題になる「資格マニアは無能説」について、資格マニアをはじめて1年の私が、実体験を踏まえて解説して行きたいと思います。
“資格マニアは無能”ではない
資格マニアをはじめて、多くの資格マニアと交流する機会や、資格マニアの発信しているブログなどを読む機会がありました。
はっきり言って資格マニアの方には、優秀な方や努力家の方が多いです。
例えば「医師+弁護士+建築士」の免許をしている人よりも、あなたは優秀だと言い切れるでしょうか?
取得する資格や発信内容によっても変わりますが、基本的に資格マニアの方は努力家・勉強家が多く、仕事などでも成功されている方が多いという印象を受けました。
資格マニアは、あくまで趣味
また、資格マニアについて多くの人が勘違いしているのは、「資格マニアにとって、資格マニアであることはただの趣味」だと言うことです。
例えば、転職のために資格を取る人は「転職のために資格を取る人」であって資格マニアではありません。
野球が好き。料理が好き。アニメが好き。と言った感じでそれぞれの人に趣味があるように、資格マニアは資格が好きなのです。
多様性が求められている現代で、他人の趣味を取り上げて、理由もなく「無能!」「仕事できない!」と一方的にけなすのはいかがなものかと考えさせられました。
“資格マニアは無能”ではない5つの理由
それでは早速私が資格マニアと出会って、資格マニアは無能ではないと感じた5つの理由をご紹介いたします。
①資格マニアは、マルチタスク上手が多いから
資格マニアになると、基本的にはマルチタスクで資格取得を進行する必要があります。
「電気工事の点検を練習しながらpython(プログラミング言語)を覚えて、絵を描く練習をしながらダイビングの練習をする。」
だったり、
「中国語を練習しながら消火器の種類を覚えて、船の操縦訓練をしながらピアノを練習する。」と言った具合です。
こう言った複数個の課題に取り組む資格マニアには、マルチタスクの得意な方が多いです。
もちろん「マルチタスク=仕事ができる」というわけではないですが、複数の案件を同時にこなせる技量には正直おどろかされました。
②資格マニアは、時間管理が上手だから
資格マニアには様々な方がいますが、資格マニアであること以外に本業を抱えている方が多いです。
学生であったり、会社員であったり、本業をこなしながら複数個の資格を取得するためには”時間管理能力が高い“ことは必須です。
資格マニアのブログなどを見ていると、時間管理が得意な方が多い印象を受けました。
③資格マニアには、努力家が多いから
私が資格マニアに触れて感じたのは、”資格マニアには努力家が多い“と言うことでした。
当然ながら、努力をすれば結果が出るわけではありません。また、努力をすれば良いわけではないことも多いです。
それでも、コツコツと何かに向けて頑張って生きている人は、そうでない人に比べて輝いているように感じました!
④資格マニアである事と、その他の事は別だから
転職や人事などの現場でよく話題になるのが、「資格があっても実務経験がない」と言うものです。
これは資格マニア側も当然、「資格を持っていることと、実務経験は別である」と言う認識があります。
そのため資格マニアは、資格を持っている=仕事ができるだと思って面接に挑んでいるわけではないのです。
資格マニアであることは、あくまでも趣味の一つなのです。”資格しかないから無能”と一方的に決めつけるのは、間違いではないでしょうか。
⑤資格マニアは、知識が豊富だから
資格の中には”資格商法”と呼ばれるあまり役に立たない資格が存在しますが、資格マニアには、そのような資格もあえて取得をする方が多いです。
そのため資格マニアは、資格を取得することによって知識が豊富であると同時に、情報リテラシーの高い方が多いと感じました。
また資格を取得する際の勉強で、多くの知識が身につきます。資格マニアには、知識の豊富な人が多いです。
以上の5つが、私が実際に資格マニアになってみて気づいた”資格マニアは無能ではない“と感じた理由でした。
“資格マニアは無能”という嫉妬・ひがみ
1年間の経験を通して、”資格マニアは無能”と言っている人の多くは、自分が資格を持っていないことなどから、ひがんでいる人・すねている人が多いと感じました。
SNSなどを見る限り「資格マニアは無能説」を唱える人は、資格マニアに限らず、何かを頑張っている人に対して常に愚痴や悪口を飛ばしているような方が多い印象を受けます。
資格を取らないで何かに成功した方の中にも「資格マニアは無能説」を唱える方がいますが、こちらはごく少数派だと感じました。
また資格マニアはあくまでも趣味なので、資格マニアだから有能・無能と判断すること自体が間違いなのです。