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社会人常識マナー検定に合格した勉強方法まとめ【独学】

社会人常識マナー検定に合格した勉強方法まとめ【独学】

こんにちは!資格マニア3年生のどどっちです。

今回は、全経簿記などで知られる全国経理教育協会が実施する「社会人常識マナー検定」のJapanBasic級を受験してみました。

結果、一発合格!

非常に簡単な試験だという印象を受けました。

この記事では、社会人常識マナー検定に一発合格した方法や、取得のコツなどをご紹介しています。

これから社会人常識マナー検定を受験しようと考えている方の、参考になれば幸いです。

社会人常識マナー検定とは?

社会人常識マナー検定は、その名前の通り社会人に必要な常識力やマナー力に関する知識を証明するための試験です。

全経簿記などで知られる、全国経理教育協会が試験を主催しています。

内閣府公益事業にも認定されていて、公的試験の一種であると言っても過言ではないでしょう。

また社会人常識マネー検定は、類似資格の秘書検定などと違って、実技試験が無い点が特徴的です。

JapanBasic級の位置づけ

社会人常識マナー検定JapanBasicは、日本に来ている留学生、外国人向けの試験だとされています。

またJapanaBasic級は、1級〜3級の他の級とも区分された、特別扱いの級となっています。

常識力を測る試験ではありますが、「1月1日は何の日?」「明るく元気な挨拶をするべきか?」などといった、日本人であれば小学生でもわかるような内容です。

試験は日本語で行われるため、日本語の読めない外国人にとっては、なかなか難易度の高い試験となる事でしょう。

筆者が受験した際にも、受験者の大半が外国人でした!

社会人常識マナー検定JapanBasicの詳細

それでは早速、社会人常識マナー検定JapanBasicの詳細を見ていきましょう。

主催全国経理教育協会
試験地全国各地の試験会場
試験方式筆記試験(マークシート)
試験日時年2〜3回
受験資格なし
試験時間60分
問題数75問
受験料2,000円(税込)
合格発表試験終了後、約1ヶ月後に発表
合格点100点満点中70点以上

社会人常識マナー検定JapanBasicは、全国各地の試験会場で年に3回程度実施されています。

会場によっては受験者数に定員があるようなので、気をつけましょう。

社会人常識マナー検定JapanBasicの難易度

社会人常識マナー検定JapanBasicの難易度は、非常に簡単です。

社会人常識マナー検定JapanBasicは留学生向けの試験だという事もあって、日本人であればまず落ちることはない試験です。

外国人にとってもそこまで難しい試験ではありませんが、日本人にとっては幼稚園〜小学生でも知っているようなレベル感だと言えることでしょう。

社会人常識マナー検定JapanBasicの合格率

社会人常識マナー検定JapanBasicの合格率は、70〜85%程度で推移しています。

日本語のあまり得意でない留学生の方が大半を占めている状態でも、高い合格率を叩き出している試験です。

もしも受験者を日本人のみに絞った場合は、90%以上の合格率になるのではないかと予測されています。

社会人常識マナー検定JapanBasicの試験範囲

社会人常識マナー検定JapanBasicの試験範囲は、公式テキストに準拠しています。

社会常識」「コミュニケーション」「ビジネスマナー」の3単元に分かれていて、日本社会におけるいわゆる”一般常識”を問われます。

社会人になってから学ぶビジネスマナーというよりは、日本の義務教育で習うような超初歩的な内容が試験範囲となっています。

社会人常識マナー検定JapanBasicに一発合格する勉強方法

今回筆者は社会人常識マナー検定JapanBasicを受験して、一発で試験に合格する事ができました。

正直、勉強は特に何もしていません。

もしもあなたが義務教育を卒業した日本人であるならば、一切勉強しなくても合格できる事でしょう。

小学生や中学生でも、十分に合格する事ができるような試験になっています。

日本の文化や日本語の知識が少ない外国人の方であれば、日本の社会やマナー、日本語について勉強する必要があるかもしれないですね。

社会人常識マナー検定JapanBasicに合格する3つのポイント

①「ビジネスマナー」の科目は勉強する必要なし!

社会人常識マナー検定JapanBasicを受験するにあたって、3つの科目のうち「ビジネスマナー」については、一切勉強する必要はないでしょう。

“ビジネスマナー”と聞くと、名刺の渡し方や敬語の使い方などの社会人の基礎マナーを想像するでしょう。

しかし社会人常識マナー検定JapanBasicにおける「ビジネスマナー」は、もっと低レベルの内容が問われます。

例えば、「仕事中に私用のメールをしても良いか?」「ゴミを路上に捨てても良いか?」などといった問題が実際に出題されています。勉強する必要はないですね!

②分からない問題も、適当に埋めておく

社会人常識マナー検定JapanBasicは、択一式のマークシート試験です。

そのため分からない問題も適当に回答して埋めておく事で、たまたま正解になる可能性もあります。

どうしても分からない問題に遭遇した際は、適当で良いので解答欄を埋めておきましょう。

③あえて勉強するなら、公式テキスト一択

社会人常識マナー検定JapanBasicは、日本人であれば原則勉強する事なく試験に合格できる事でしょう。

ノー勉では不安な方があえて勉強をするのであれば、公式テキストで勉強するのが最適です。

JapanBasicは留学生向けに特化した試験のため、秘書検定などの他のマナー系資格を利用してもレベル感が違ってほとんど使えません。

社会人常識マナー検定JapanBasicを取得するメリット

社会人常識マナー検定JapanBasicは、日本語能力検定などと同じで外国人むけの試験のため、日本人が取得してもあまり意味がないと言われています。

また外国人の場合でも、社会人常識マナー検定は公的な試験でありながらも、知名度がかなり低い試験です。

そのため就職活動などではほとんど役に立たず、この資格のことを知らない人事担当者がほとんどでしょう。

取得するメリットは、自分自身の勉強になる点くらいではないかと思います。

日本人の方が就職活動などでアピールしたいのであれば、1級以上、または秘書検定の2級を取得すると良いと言われています。