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【合格】G検定当日のカンペ・チートシートまとめ

【合格】G検定当日のカンペ・チートシートまとめ

こんにちは!資格マニア2年生のどどっちです。

先日、JDLAの主催するディープラーニングG検定に一夜漬けで合格しました。

今回は資格を80個以上保有している資格マニアの私が、G検定のカンペ・チートシートを作成してみました。

「G検定にどうしても受かりたい」「役に立つカンペが欲しい」という方の、参考になれば幸いです。

はじめに

ディープラーニングG検定では、カンペやチートシートを利用して合格している方が多いようです。

しかし一方で、他人の作成したチートシートを利用したら合格できなかったという声もあるようです。

筆者としては、せっかく試験を受けるのであれば、勉強して正しく知識を身につけることをお勧めしています。

当記事は、会社の指示や学校の単位取得などでカンペ・チートシートを必要としている方のためのものです。

試験でのカンニングなどを助長しているわけではないため、ご注意ください。

G検定カンペ・チートシート

第一次AIブーム

  • 1950〜1960年代
  • 「推論」と「探索」の研究
  • トイ・プロブレムしか解けないことが明らかになり、終了

第二次AIブーム

  • 1980年代
  • 「知識」の時代
  • エキスパートシステムが作られる

第三次AIブーム

  • ビッグデータが台頭
  • 機械学習が実用化
  • ディープラーニング(深層学習)が登場
  • 特徴表現学習、ビッグデータが注目

オープンデータ技術

  • セマンティックWeb…情報に意味を付け、コンピュータが自動処理する技術

探索木

  • 幅優先探索…あるノードの隣を全て探索し、最短距離でゴールにたどり着く
  • 深さ優先探索…行き止まりのノードまで探索を行った後、1つ手前戻る

サイクプロジェクト(Cya Project)

  • 全ての一般常識をコンピュータに取り込もうとする取り組み
  • 1984年開始
  • 今も入力が終わっていない
  • ヘビーウエイトオントロジー

AlphaGo(アルファ碁)

  • 2016年…人工知能が人間に勝利(韓国棋士)

Mini-Max法

  • 自分が指すときにスコアが最大になるように、戦略を立てる
  • 探索を減らす手法をab法と言う

モンテカルロ法

  • 仮想プレイヤーを作成してゲームを趣味レーション
  • ディープラーニングと相性○

人工無能

  • 特定のルールに沿って会話を機械的に処理
  • 1964年にイライザ(ELIZA)が誕生

エキスパートシステム

  • 1970年にマイシン(MYCIN)がスタンフォード大学で開発
  • 1960年代にデンディール(DENDEAL)が開発

意味ネットワーク

  • 「is-a」…〇〇は〇〇である、継承関係
  • 「part-of」…〇〇は〇〇の一部である、属性

統計的自然言語処理

  • 複数の単語をひとまとまりの単位で用意
  • コーパス…対訳データ

ニュートラルネットワーク

  • 1958年…単純パーセプトロンをアメリカの心理学者が提案

ディープラーニング

  • 深層学習
  • 特徴表現学習を行うアルゴリズム
  • パーセプトロンの限界を誤差逆伝播学習法で克服
  • 2012年…ILSVRCでトロント大学のSuperVisionが勝利

トイプロブレム

  • 複雑な問題はコンピュータでは解けない問題

フレーム問題

  • 1969年に提唱された問題
  • 今しようとしていることに関係のあることだけを選ぶのは、難しい

データバイアス問題

  • 学習データの偏りや偏見が判定に影響

No Free Lunch定理

  • 機械学習の限界を数学的に証明
  • みにくいアヒルの子定理…対象が持つ特徴を全て平等に評価すると識別が困難

チューリングテスト

  • アランチューリングが提唱
  • コンピュータだと見抜ければ知能があるものとするテスト
  • ローブナーコンテストが毎年開催
  • 中国語の部屋の例えが有名
  • シンボルグラウンディング問題

特徴量設計

  • 特徴量…注目すべきデータの特徴を量的に表す
  • 特徴表現学習…特徴量を機械学習で機械が発見

シンギュラリティー

  • 技術的特異点
  • 人工知能が自分自身より賢い人工知能を作るようになる点
  • 人間よりも賢くなる

教師あり学習

  • 与えられたデータをもとにパターンを予測識別
  • 教師とは出力データのこと
  • 回帰問題…連続値を予測
  • 分類問題…離散値を予測
  • 線形回帰…データに最も当てはまる直線を考える

教師なし学習

  • 出力なしの学習
  • 入力データそのものが持つ特徴が対象
  • k-means手法…元のデータからグループ構造を見つけ出し、まとめる
  • クラスタ分析…k-meansを用いた分析のこと
  • 主成分分析…多次元データに対して効果のある成分を抽出

Q学習

  • 2つの価値関数を利用して、価値に基づく学習を行う
  • DeepMindのDQNに応用

ランダムフォレスト

  • 決定木を用いる手法
  • 中身がブラックボックス化
  • ブーストラップサンプリング…ランダムに学習
  • ブースティング…一部のデータを繰り返し抽出
  • バギング…全体から一部のデータを用いて複数のモデルで学習する手法

セマンティックセグメンテーション

  • より詳細な領域分割を得るモデル
  • FCN…全ての層が畳み込み層のモデル

サポートベクターマシン(SVM)

  • 各でーたとの距離が最大になる境界線を求める
  • マージン最大化
  • 未学習データにも高い識別機能

ベイズ推定

  • 確率を計算して推定
  • データを増やすことで精度向上

ロジスティック回帰

  • AとBどちらかしか起こらない場合などに分類できる確率を計算
  • 外れ値に過剰反応

ニューラルネットワーク

  • 人間の脳の構造を模したアルゴリズム
  • シグモイド関数…0から1の値を取るようにする
  • 活性化関数…どのように電気信号を伝えるか調整する関数
  • 多層パーセプトロン…層を追加したモデル
  • 隠れ層…入力層と出力層の間に追加された層

データの評価

  • 考査検証…データを分割して評価
  • 訓練データ…学習用のデータ
  • テストデータ…評価用のデータ
  • ホールドアウト検証…事前に訓練データとテストデータに分割
  • k-分割考査検証…分割を複数回行い、それぞれで学習評価を行う
  • F値…適合率と再現率の調和平均
  • 再現率…正であるものの中で、正だと予測できた割合

線形回帰

  • ラッソ回帰…L1正則化を適用した手法
  • リッジ回帰…L2正則化を適用した手法

事前学習アプローチ

  • オートエンコーダ…可視層と隠れ層の2層からなるネットワーク
  • エンコード…入力層→隠れ層における処理
  • デコード…隠れ層→出力層における処理

ムーアの法則

  • 半導体の集積と性能は、18ヶ月ごとに倍になる

演算装置

  • CPU…コンピュータ全般の作業を処理
  • GPU…画像処理に関する演算の処理
  • GPGPU…画像以外の目的での使用に最適化したGPU
  • TPU…Googleの開発したテンソル計算処理最適化の演算処理装置

関数

  • 誤差関数…モデルの予測値と実際の値の誤差
  • 勾配降下法…勾配に沿って降りていき解を散策する手法

畳み込みニューラルネットワーク(CNN)

  • 画像をそのまま2次元で入力可能なモデル
  • ネオコグニトロン…2つの細胞のはたらきを最初に組み込んだモデル
  • 多層構造
  • LeNET…畳み込み層とプーリング層の2種類を交互に組み合わせ
  • 畳み込み…フィルタを用いて画像の特徴を抽出
  • Inceptionモジュール…GoogLeNetに導入
  • アレックスネット…3層構造
  • 転移学習…学習済のネットワークを新しいタスクに活用

プーリング

  • 決められた演算を行うだけのもの
  • ダウンサンプリング、サブサンプリング
  • AVGプーリング…平均値を取るプーリング処理
  • データ拡張…データの水増し。上下左右に反転したデータなどを使う

RNN

  • 時系列データを直接入力できる
  • 過去の隠れ層が追加されている
  • BPTT…時間軸に沿って誤差を反映
  • LSTM …隠れ層の構造を変えることで同様に問題を解決

データセット

  • ImageNet…スタンフォード大学がネット上から画像を集めて分類
  • DeepDrive100k…自動運転人工知能のデータセット、運転経験を撮影
  • MSCOCO…マイクロソフトが作成した画像セマンティックセグメンテーション用
  • MNIST…ニューヨーク大学、手書き数字を集めたデータセット
  • VGGFaceDataset…オックスフォード大学がまとめた顔画像のデータセット
  • TwitterUSAirlineSentiment…Twitterのデータセット
  • PascalVOC…欧州のPASCALがまとめたデータセット

共有モデル

  • GoogLeNet…Google開発の画像認識用ニューラルネットワークを学習したもの
  • ResNet…マイクロソフト開発の152層モデル
  • DeepHand…手の形を認識
  • FCNs…セマンティックセグメンテーションを行う完全畳み込みネットワーク
  • AlexNet…最初の頃の画像認識用ニューラルネットワークのモデル
  • SegNet…セマンティックセグメンテーション用のモデル
  • DeepYeast…体内細胞を認識するモデル
  • PlacesCNN…写真から場所を推定するモデル

音声認識

  • WaveNet…音声合成と音声認識の両者を行うことができるモデル

言語認識

  • RBMT…初期の機械翻訳、人がルールを作成
  • SMT…統計的機械翻訳、1980年代からIBMなどが着手
  • NMT…ディープラーニングを利用したニューラル機械翻訳
  • 事前トレーニング…GPT(OpenAI)、BERT(Google)、ElMo

強化学習

  • 環境から報酬の最大化をするように選択する学習
  • ロボット操作に使われることが多い
  • セルフプレイ…0からAIが学習
  • セルフプレイのアルファ碁ゼロがアルファ碁を超えた

技術

  • DeepFace…2015年公開、FACEBOOK開発の顔認識システム
  • アテンション機構…重要要素にマーキングを行い、重要度に応じて調整
  • トランスフォーマー…注意機構を主役で利用したDNN

自動運転

  • 2022年…高速でのトラック隊列商業化予定
  • YOLO…2016年に発表された物体認識アルゴリズム
  • Waymo…Googleの自動運転開発部門
  • レベル0…運転者が全て行う
  • レベル1…運転支援、車両運動のサブタスクを限定で実行
  • レベル2…部分運転自動化
  • レベル3…条件付運転自動化、システムが限定領域で運転する
  • レベル4…高度運転自動化、システムが全てのタスクと困難な場合の応答を限定領域で実行
  • レベル5…完全運転自動化、システムが全て行う

AI倫理・AI社会

  • プライバシーバイデザイン…あらかじめプライバシーに配慮した設計
  • Society5.0…日本の未来社会構想
  • AI-Ready…日本の掲げるAI社会像
  • スーパーシティ構想…先進的なAIシティを政府が提案、未来社会を追求
  • 説明可能なAI…説明可能性について検証する必要がある