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社会人ホスピタリティ[基本]に一夜漬け合格!難易度・勉強方法まとめ

社会人ホスピタリティ[基本]に一夜漬け合格!難易度・勉強方法まとめ

こんにちは!資格マニア2年生のどどっちです。

今回は、銀行業務検定と同じ経済法令研究会が運営する「社会人ホスピテリティ検定試験[基本]」を受験しました。

結果、一発合格!

非常に簡単な試験であるという印象を受けました。

この記事では、“社会人ホスピテリティ[基本]検定試験”に一夜漬けで一発合格した方法や、試験の詳細を載せています。

これから社会人ホスピタリティ[基本]を受験しようと考えている方の、参考になれば幸いです。

社会人ホスピタリティ検定試験とは!?

社会人ホスピタリティ検定試験は、日本ホスピタリティ検定協会が運営する、ホスピタリティの実践知識を測る資格試験です。

日本ホスピタリティ検定協会は、銀行業務検定などを運営する経済法令研究会の傘下である事から、金融系の資格試験に位置づけられる資格です。

そのため受験者の多くは銀行や保険会社で働いている方や、金融業界を目指している学生の方が多いです。

また、人と人が支えあう”共生社会”の実現に向けての社会的な動きを受けて、注目が集まっている資格の一つです。

社会人ホスピタリティ検定試験[基本]の位置づけ

社会人ホスピタリティ検定試験は、下位レベルの「基本」と上位レベルの「実践」の2種類に分かれています。

「実践」の方が試験の難易度が高くなっているものの、資格サイトなどでは「そこまで大きな違いがない」と言われる事が多いです。

ホスピタリティの知識に自信のある方は、「基本」を飛ばして最初から「実践」を受けても良いでしょう。

社会人ホスピタリティ[基本]の詳細

それでは早速、社会人ホスピタリティ[基本]の詳細を見ていきましょう。

主催日本ホスピタリティ検定協会
試験地全国の試験会場
試験方式CBT試験、一斉筆記試験
試験日時随時(受験会場による)
受験資格なし
試験時間90分
問題数50問(四択)
合格基準70点以上(100点満点)
受験料税込4,400円
合格発表CBT:当日受験直後、一斉試験:4週間後

社会人ホスピタリティ[基本]は、CBT方式での受験が可能です。

そのため、全国各地のCBT試験会場で随時試験を受ける事ができます。

社会人ホスピタリティ[基本]の試験範囲

社会人ホスピタリティ[基本]の試験範囲は、下記の2つの単元に分かれています。

  • ホスピタリティの基本知識と重要性
  • ホスピタリティ力の向上と対応

単元名を見るとなんだか難しそうな感じがしますが、心遣い・気遣いについての一般常識を確認する程度の内容です。

銀行業務検定と同じ”経済法令研究会”が母体の試験だという事もあって、主に金融機関での接客シーンにフォーカスした問題が出題されます。

“ホスピタリティの基本知識と重要性”ではホスピタリティの基本の考え方について、”ホスピタリティ力の向上と対応”では、実際のシチュエーションを用いた内容となっています。

社会人ホスピタリティ[基本]の難易度

社会人ホスピタリティ[基本]の難易度は、非常に簡単です。

社会人ホスピタリティ[基本]は、主に社会人1・2年目の新社会人が受験する試験だと言われています。

社会人経験の長い方にとっては、勉強をする必要がないレベルの、簡単な一般常識の試験だと感じる事でしょう。

社会人経験のない学生にとっては、そこまで簡単な試験とは言えないかもしれないですね!

社会人ホスピタリティ[基本]の合格率

社会人ホスピタリティ[基本]の合格率は、85〜95%で推移しています。

合格率の高さが、簡単な試験であることを裏づけていますね。

社会人ホスピタリティ[基本]は、誰でも合格できる超簡単な資格だと言っても過言ではありません。

社会人ホスピタリティ[基本]に合格する勉強方法

社会人ホスピタリティ[基本]は、原則独学!

社会人ホスピタリティ[基本]合格者のブログなどを見ていると、ほとんど全員が独学で試験対策をしていると言っても過言ではありません。

社会人ホスピタリティ[基本]は年間受験者数が1000〜1500名程度の小規模な試験だという事もあって、対策講座を開催している資格スクールもほとんどありません。

受験する際には、参考書や合格者のブログなどを参考にして、独学で勉強しましょう。

社会人経験3年以上なら、ノー勉でも受かる!?

社会人ホスピタリティ[基本]は、社会人1・2年目の新卒新入社員がビジネスにおいての気遣い・心遣いを学ぶための試験です。

そのため、ある程度社会人経験を積んだ大人であれば、一般常識だと感じる問題が多いでしょう。

ビジネスにおける基本的な気遣い・心遣いを分かっている方であれば、ノー勉でも合格できる試験です。

実際に合格者のブログなどを見ても、ノー勉で合格している方も多いようでした。

社会人ホスピタリティ[基本]に合格するためのポイント

①CBT方式で受験する!

社会人ホスピタリティ[基本]は、CBT方式での受験が可能です。

そのため、全国各地のCBT試験会場でいつでも受験する事ができます。

また、もし試験に落ちてしまった際にもすぐに再受験ができます。

CBT方式での受験は試験日程を気にせず何度でも受験できるため、非常におすすめです。

②おすすめ参考書は、「社会人ホスピタリティ 要点チェック&確認問題

社会人ホスピタリティ[基本]の勉強でおすすめの参考書は、運営元の経済法令研究会が出している「社会人ホスピタリティ 要点チェック&確認問題」です。

これ一冊で、[基本]と[実践]の両方の試験に合格できる内容となっています。

経済法令研究会には公式テキストの他に、1万円程度で受講できる通信対策講座もありますが、こちらは原則不要でしょう。

ノー勉で合格する事も可能ですが、不安な方は”社会人ホスピタリティ 要点チェック&確認問題“を購入して勉強しましょう!

③とにかく受験してみる!

社会人ホスピタリティ[基本]は、合格率90%以上の非常に簡単な試験です。

勉強に少し自信がないという方でも、まずは一度勇気を持って受験してみることをお勧めします。

試験対策が十分にできていない状態でも、案外簡単に合格してしまうかもしれないですよ。

落ちてしまった場合でも、すぐに再受験が可能です。

④満点を目指さない

社会人ホスピタリティ[基本]の試験は、正答率70%で合格できます。

受験の目的が「試験の合格」であれば、満点を目指す必要はありません。

勉強は7割程度の完成度で受験しても、合格できる事でしょう。

社会人ホスピタリティ[基本]を取得するメリット

社会人ホスピタリティ[基本]を取得するメリットには、下記のようなものがあります。

  • ホスピタリティ・マナーが身に付く
  • 接客レベルが向上する
  • より良い人間関係を築く事ができる

社会人ホスピタリティ[基本]は、平均90%以上の高い合格率を出す資格試験という事もあって、取得しても特に大きなメリットがない場合が多いです。

ただし学生が就職活動をする際や、接客業、介護業界などへの就職の際には、アピールポイントとして利用する事ができると言われています。

就職活動をする際には、秘書検定などのマナー系資格と併せて取得しておくと印象が良いでしょう。