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1週間で”FP3級”に合格できる方法【独学】

1週間で”FP3級”に合格できる方法【独学】

こんにちは!どどっち(ファイナンシャル・プランナー3級合格者)です。

今回は、日本FP協会が主催する、ファイナンシャル・プランナー3級(通称:FP3級)を受験した際のことを書いていきます!

資格試験の中では、大変人気が高いファイナンシャル・プランナー3級は、生活する上で大切な知識がたくさん身に付くので、私もおすすめです!

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは!?

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、簡単にいうと、個人の生活にかかるお金のスペシャリストです!

不動産・税金・投資・ローン・学費・相続・事業承継などなど、一生の中でお金が出入りする出来事はたくさんあります。

それらのお金に関する出来事のプロフェッショナルであり、顧客である個人に、資産の運用方法を教えたり、人生のライフプランニングを行うのが、ファイナンシャル・プランナーです。

いわば、お金のプロフェッショナルなんですね!

ファイナンシャル・プランナーとして働く道を選ばない人にとっても、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得することは、とても有意義なものです。

義務教育ではきちんと教えてくれない!?税金のことや、不動産のことや、保険のことなど、日本で生活をしていく上で欠かせない知識を身につける、またとない機会になるのではないでしょうか。

3種類のファイナンシャル・プランナー資格

現在日本において、ファイナンシャル・プランナーの資格は、大きく3つに大別されます。

国家検定である「FP技能士」、NPO法人・日本FP協会が認定する、「CFP資格(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)」、同じく日本FP協会が認定する、「AFP資格(アフィリエイテッド・ファイナンシャルプランナー」です。

この中で最もポピュラーなのが、国家検定であるFP技能士(1〜3級)です。また、FP技能士の資格を取得するための試験を、FP技能検定と呼びます。

今回私が受験したのも「FP技能検定」の3級ですので、FP技能士3級の資格取得方法をご紹介いたします!

FP技能士3級になるためには!?

FP技能士3級になるためには、検定試験において、筆記試験と実技試験を受験して、両方に合格する必要があります!

実技試験においては、「資産設計提案業務」「個人資産相談業務」「保険顧客資産相談業務」などを行います。

実技試験といっても、面と向かって試験官と相談業務のシュミレーションをするわけではありません。

計算問題を解いたりするだけです!

年に3回ほど検定試験が開催されていますので、比較的取得は簡単だと思います。

FP技能検定3級の試験受験までに行ったこと

私が、FP技能検定3級の試験日までに行った勉強は、

1週間、ただひたすらにテキストを暗記する!です。

1週間の間、仕事の隙間時間などを利用して、テキストを繰り返し読みました。

問題集も一応購入はしていたのですが、時間がなくてほとんど何も手が付けられませんでした。

試験当日の朝と昼休憩に、実技試験の出題内容を調べるために使ったくらいです!

3級は一般常識を問われるくらいで、そんなに難しい内容ではありません。普段事務員として経理や労務をされている方だったり、起業や不動産などの投資を経験している方であれば、ほとんど勉強の必要はないでしょう。

社会人経験のない、高校生〜大学生くらいの方が受験する場合は、一通り目を通して、問題集を軽く解いた方がいいのかもしれないですね。

これで合格!おすすめの参考書

今回私が、勉強に利用していた参考書をご紹介いたします。

みんなが欲しかった!FPの教科書 3級

今回私が利用したテキストは、TAC出版より出版されている、「みんなが欲しかった!FPの教科書 3級」です。FP試験業界では、通称「みんなが欲しかった!シリーズ」となっているようですね。

資格試験の専門家であるTACが出版しているということもあり、イラストやカラーが大変わかりやすく、スイスイ読めるテキストだと思いました。

ややぶ厚めの参考書になっていて、FP3級の試験範囲を全て網羅しているといっても過言ではありません。

私は実質、こちらのテキストを読むだけで試験当日に臨んだようなものです!

みんなが欲しかった!FPの問題集 3級

私は購入したけどほとんど使用することはなく終わってしまいましたが、一応使ったので、こちらもご紹介しておきます。

通常の問題演習の箇所はやっていないのでわかりませんが、実技試験対策の箇所は、実際の試験で出題された試験と似たような問題が掲載されていて、とてもためになりました。

余裕があれば、こちらの問題集も1周〜2周程度こなしておけば、より完璧な状態で試験に臨めそうですね!

FP3級の試験においては、TACから出版されているこちらの2冊をしっかりとやり込めば、他にテキストや参考書をやる必要はないと思いました。

試験当日までの具体的なスケジュール

私が、受験するまでにこなした一週間の勉強スケジュールは、このような感じでした!

1日1時間くらい勉強できていたと思います。前日と当日の朝は、時間を作って一気に詰め込みました!

  • 7日前:”ライフプランニングと保険”を1時間目読。
  • 6日前:”カード・金融・税金”を1時間目読。
  • 5日前:”不動産・相続”を1時間目読。
  • 4日前:”不動産・相続”を再度1時間目読。
  • 3日前:勉強時間ゼロ
  • 2日前:資金計画の係数と、不動産の法令を30分暗記
  • 1日前:テキストを朝1時間、夜1時間繰り返し目読。試験の合格点や体験談などを調べる。
  • 試験当日朝:移動時間にテキストをパラパラ読み。問題集の実技試験箇所を読み込み。
  • 昼休憩時:問題集の実技試験箇所を解いてみる。

このような感じの1週間でした!

結構簡単だったので、ちょっと時間を使いすぎたかな?という感じです。

FP技能士3級を受験するメリット

今回私が、FP技能士3級を受験して感じたメリットをご紹介いたします!

  1. 宅建・証券外務員・簿記などの基礎をまとめて勉強できる。
  2. お金の流れや人生設計について、再考する機会ができる。
  3. 国家資格なので嬉しい!
  4. ファイナンシャル・プランナーという名前がかっこいい!

私が感じたメリットは、上記の4つでした。

比較的簡単に取得できる資格でありながら、宅建などの、他の資格の試験範囲も若干カバーしています。

事務系の資格をいくつか取得しようと考えている方にとっては、FP技能士3級は、とっかかりとしては最高の資格になるのではないでしょうか。

また、社会人であれば、当たり前に知っておかなくてはいけないお金の流れのことですが、意外と知らない!という方も一定数いると思います。

税金や資産運用についてわからない!忘れてしまった!という方は、ぜひFP技能士3級の資格を取得するべきではないかと思います。

私は次回、2級に挑戦しようと思います!