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“盆栽士”に一発合格した勉強方法まとめ【独学】

“盆栽士”に一発合格した勉強方法まとめ【独学】

こんにちは!資格マニア3年生のどどっちです。

今回は、盆栽の知識を証明する盆栽士の資格を受験してみました。

結果、一発合格!

非常に簡単な試験だという印象を受けました。

この記事では、盆栽士に合格した勉強方法や、資格取得のコツなどをご紹介しています。

盆栽士を目指している方や、これから盆栽を学んでみたいという方におすすめです。

盆栽士とは?

盆栽士は、日本デザインプランナー協会が主催する、盆栽の知識を証明するための民間資格です。

以前は盆栽クリエイターという名前でしたが、近年「盆栽士」に名前を変更しました。

また盆栽士は、盆栽ビギナー向けの簡単な資格だと言われています。

実技試験はない!

盆栽士の試験は学科試験のみで、実技試験・技能試験はありません。

受験資格などもないため、実際には盆栽を触った事がない方でも、試験合格が可能です。

盆栽士試験の詳細

主催日本デザインプランナー協会
試験地自宅
試験方式通信制,在宅受験
試験日時年6回
受験資格なし
試験時間45分
問題数20問
受験料税込10,000円
合格発表随時

盆栽士は、在宅で受験が可能な郵送試験です。

また受験料の支払いが代引きのみである点が、他の資格試験と比べて特徴的です。

盆栽士の難易度

盆栽士試験の難易度は、非常に簡単です。

盆栽をやっている方であれば誰でも知っているような、非常に簡単な問題が出題されます。

盆栽未経験の方でも、1〜2日程度勉強すれば十分に合格する事ができるでしょう。

盆栽士の合格率

盆栽士の合格率は、資格サイトや合格者のブログなどで、70%以上だと言われています。

合格率が高くなっている理由には、自宅で受験可能な郵送試験である点が挙げられます。

郵送試験方式のため、試験の実施時間やカンニングについて規定があるものの、全て自己申告での実施ですね。

盆栽士の試験範囲

盆栽士の試験範囲は、公式サイトには下記のように掲載されています。

  • 芽摘みについて
  • 樹種ごとの芽摘み
  • 葉刈りについて
  • 盆栽の買い方・選び方
  • 病害虫について
  • クロマツ、ゴヨウマツ、スギ、イチョウ、ケヤキ、モミジ、ウメ、サクラ、フジ、グミ、ビナンカズラ、マユミの育て方など

多くの植物について学ぶ必要があるように見えますが、実際にはそこまで多くのことを覚える必要はありません。

全ての盆栽に共通するような基礎知識」を覚えていれば大丈夫です。

盆栽士に合格した勉強方法

実際に筆者が盆栽士に合格するために行った事は、

  • 盆栽の入門サイトで基礎を学んだ
  • 盆栽の基礎を学べるYoutube動画を10本ほど見た

のみです。

盆栽士は公式テキスト・問題集などがほとんど発売されていないので、勉強方法に困るという方が多いようです。

しかし盆栽士の試験は非常に初歩的な内容のみが出題されるため、本やネットで初心者向けの知識のみ勉強すれば問題ありません

中〜上級者向けの知識は、学ぶ必要はないでしょう。

盆栽士に独学で合格する4つのポイント

①基本の盆栽土を重点的に覚える

私が受験した際は、盆栽の土についての問題がたくさん出題されました。

桐生砂鹿沼土ケト土富士砂などの用土について知らないという方は、覚えておいた方が良いでしょう。

既に盆栽をやっている方であれば、今さら勉強する必要もないような基本的な内容です。

②盆栽の入門サイトを参考に、盆栽をやってみる

盆栽士の勉強は、無料の盆栽入門サイトなどで学ぶのがおすすめです。

高額な通信講座などに申し込む必要は、一切ありません。

また実技試験がないので盆栽未経験でも問題ありませんが、実際に購入して触ってみることで、より早く覚える事ができるでしょう。

Amazonなどで、2,000円くらいあれば入門キットが購入できます。

③少し先の試験にとりあえず申し込んでみる

盆栽士の試験は、2ヶ月に1回実施されます。

いつでも受験できてしまうため、「いつ受験しようか」と悩んでしまう方が多いようですね。

まずは少し先の試験に申し込んで、期日をしっかりと決めた上で勉強に臨む事で集中できるのではないでしょうか。

盆栽士を取得するメリット

盆栽士を取得するメリットには、下記のようなものが挙げられます。

  • 「盆栽士」を名乗ってスクールなどが開ける
  • 名刺やホームページに記載できる
  • 履歴書に書ける

盆栽士は簡単に取れる趣味資格だという事もあって、得られるメリットはそこまで大きくありません。

しかし、これから盆栽のスクールを開こうと考えている方などにとっては、「盆栽士」という名称を用いて活動できるため役に立つでしょう。

また盆栽に関する基礎知識を身につける事ができるため、これから盆栽を始めたい方や、盆栽初心者の方にもおすすめです。