こんにちは!どどっちです。
FP2級こと、ファイナンシャル・プランナー2級の試験を独学・一夜漬けで受験したところ、見事に落ちてしまいました。
結論。なめてました!
私は、簿記や証券外務員の資格を既に取得していたため、「FP2級はノー勉でも合格出来るだろう」と考えていましたが、見事に撃沈です。
今回は反省と、FP2級の試験に落ちてしまった方に向けて、試験の感想や次回の対策について書いていきたいと思います。
FP2級試験の試験範囲
FP2級試験を受験して、3級の試験と比べても、試験範囲はそこまで大差ないと言う印象を受けました。
FP3級に合格したら、そのまま流れるように2級を目指すのが良いでしょう。
FP2級は宅建や簿記、金融業務能力検定や証券外務員試験などの他の資格試験と試験範囲が被る点が多いです。
そのため資格マニアにとっても、取得しやすい人気資格の一つとなっています。
実際に受験して、しっかりと勉強時間を確保して試験に臨むことで、FP2級に合格することは十分可能であると思いました。
学科試験の範囲は、下記のようになっています。(*日本FP協会公式HPを参照)
①ライフプランニングと資金計画 | ファイナンシャル・プランニングの基本的な知識。 |
②リスク管理 | 保険を中心とした、リスク管理に関する知識。 |
③金融資産運用 | 金融商品やマーケットの基本的な知識。 |
④タックスプランニング | 税制度に関する基本的な知識。 |
⑤不動産 | 不動産取引に関する基本的な知識。 |
⑥相続・事業承継 | 相続に関する基本的な知識。 |
上記の試験範囲のうち、②のリスク管理と③の金融資産運用は、証券外務員2種の試験範囲とほとんど同じです。
また、⑤の不動産と⑥の相続・事業承継は、宅建試験の試験範囲とほとんど同じになっています。
「他の資格試験と試験範囲が同じだから、多分大丈夫だろう」という過信が、今回の不合格に直接つながったと思います。
深く反省して、次回は勉強時間を確保して試験に臨みます。
FP2級を取る意味はあるのか?
「FP2級は、役にたたない資格。」
「FP2級は、使い道がない。」
FP2級の試験は、高い知名度の割に取る意味がない資格だとよく言われます。
実際にFP2級の試験を受験して、取る意味はあまりないなと感じました。
FP2級と似た試験には”簿記”や”宅建”などがありますが、転職活動などにおいてもFP2級の保有はアピールポイントとしてのインパクトに欠けると思います。
近年スマホ投資の普及や副業ブームなどで、ファイナンシャル・プランナーの知名度もやや高くなりましたが、元々そこまで知名度の高い資格でも、人気の資格でもなかったようですね。
しかし、保険会社や金融機関、不動産会社などでお金のプロフェッショナル として働いている人にとってはきっと使い道があるでしょう。
会社などで、取得が義務付けられているところもあるようですね!
FP2級試験当日の様子
今回私は、東京都での受験を選びました。
会場は、新橋駅近くのベルサール汐留です。
コロナウイルスの影響もあってか、やや広めの会場であるという印象を受けました。
席に着くと、解答用紙のマークシートが始めから置かれていました。
開始時間ギリギリまで、席で勉強をしていても大丈夫なようです。
FP2級の試験は、学科試験が60問・120分。そのあと休憩を挟んで、実技試験は40問・90分です。
試験がはじまって問題を解き始めた瞬間、勉強不足で試験に臨んでしまったことがわかりました。
試験中には既に不合格になることを察していましたが、マークシート試験なら運よく合格できるかもしれないと思い、念のため試験は最後まで受験しました。
FP2級試験の結果発表は、約1ヶ月後
合格発表は、試験の約1ヶ月後に公式HPに設置された特設ページで行われます。
自分の受験番号、氏名、生年月日を入力することで、合格・不合格が確認できるようになっているようですね。
もちろん結果は、不合格。
今回は一夜漬け受験であったとはいえ、不合格は不合格。
悔しい思いでいっぱいでした。
FP2級、近いうちにリベンジします
予定が合えば、次回はしっかりと勉強時間を確保した上で、FP2級試験にリベンジしようと思います。
悔しい!