こんにちは!資格マニア2年生のどどっちです。
今回は、沖縄市がPRのために開催している”エイサー検定“の2級を取得しました。
結果、合格!
エイサーについてほとんど知らない私がエイサーについて学ぶ良い機会となり、とても面白い資格試験でした。
この記事では、エイサー検定2級を取得した方法や、難易度や合格のコツなどをまとめました。
これからエイサー検定を受験される方の参考になれば幸いです。
エイサーとは!?
エイサーとは、沖縄県や鹿児島県の一部の地域でお盆に踊る伝統芸能のことです。
太鼓や囃子に合わせて踊りながら近所を練り歩き、現世に戻ってくるご先祖様の霊を歓迎します。
エイサーの起源はよくわからないと言われる事が多いですが、琉球の時代に踊りながら仏典を唱える「念仏踊り」が発祥だという説が濃厚です。
阿波踊りやソーラン節などと並んで、現代まで受け継がれている日本の伝統芸能の一つです。
エイサー検定とは!?
エイサー検定とは、その名前の通り”エイサー”の知識を証明するための公的資格です。
エイサー検定では、エイサーの曲やエイサーにまつわる用語のこと、青年会の情報などを問われます。
沖縄市がPR活動の一環として開催している資格で、3級から1級まで全て無料で受験ができる点が特徴的です。
また2級以上の合格者には、合格認定カードが無料で発送されます。
エイサー検定2級の詳細
エイサー検定2級の難易度
エイサー検定2級の難易度は、非常に簡単です。
難易度が低い理由には、受験料が無料・WEB試験のため自宅で何度でも受けられるなどの点が挙げられます。
簡単に取れる趣味資格ですが、エイサーについて何も知らない方が、初見で解けるような問題ではありません。
エイサーについての、最低限の知識を身につける必要があります。
エイサー検定2級の合格率
エイサー検定2級の合格率は、公表されていません。
しかし資格サイトや合格者のブログでは、高い合格率が予測されています。
合格率が高い理由として、受験者の多くがGoogle検索などをして試験を解いている事が挙げられます。
エイサー検定2級に合格する勉強方法
“エイサー検定2級”は趣味要素の強いマニアックな資格だということもあって、試験の対策本などは販売されていません。
合格者のブログなどを見ると、ほとんど全員がGoogle検索などでエイサーのことを学んでいるようです。
検定合格のためには、”ウークイ”や”ナカビー”、”念仏エイサー”などといった、沖縄出身者以外は知らないような単語をたくさん覚える必要があります。
まずは試験を受験してみて、わからない語句があった都度Google検索をするのが良いでしょう。
エイサー検定2級に合格するポイント
①とりあえず試験を受けてみる
エイサー検定は、オンライン上で24時間365日、何度でも無料で受験する事ができます。
とりあえず試験を受けてみて、どんな問題が出るのか確認してみましょう。
試験に落ちてしまったとしても、すぐに無料で再受験ができます。
②遠慮なくググる
エイサー検定は、文化の認知や発信を目的とした試験のため、カンニングOKのようです。
合格者のブログなどを見ても、9割以上の方はググったりしながら解答しているようですね!
試験合格や認定証の取得だけが目的の方は、遠慮なくカンニングしましょう 笑
③エイサーの動画やドキュメンタリーを見てみる
エイサーがどんなものか知らないという方は、Youtubeなどでエイサーの動画やエイサーのドキュメンタリーを見ることをおすすめします。
私もエイサーについてはほとんど知りませんでしたが、Youtubeで動画を見ることでイメージが湧きました。
動画を見て試験にも合格できたら、ついでに生エイサーも見てみたくなりますね!
エイサー検定2級を取得するメリット
エイサー検定2級を取得するメリットには、下記のようなものがあります。
- 物産センターで、エイサーグッズが10%オフになる
- エイサー会館の入場料が半額になる
- エイサーについて詳しくなれる
- 沖縄の人と仲良くなるきっかけになる
エイサー検定は観光や歴史が好きな方に向けたマニアックな資格のため、キャリアアップや就職活動などの分野ではほとんど役に立たない資格です。
しかしエイサーについて詳しくなれば、沖縄出身者とのコミュニケーションで役に立つ場面も多いことでしょう。
「僕(私)、エイサー検定を持っているんだ!」と話せば、話のネタになること間違いなし!
沖縄についてもっと知りたい方や、話題を増やしたいという方におすすめの資格です。
また、エイサー会館などの対象施設で割引を受けることもできるようです。
エイサー検定2級受験の感想
今回は、エイサーについて全く知識のない資格マニアの私が、エイサー検定を受験してみました。
唐船ドーイやダイナミック琉球などの曲自体は知っていましたが、エイサーという文化のなり立ちや地元の方の思いなどの背景を考えたことはありませんでした。
検定をきっかけに、沖縄の文化やエイサーについて学ぶきっかけとなり、とても良い経験となりました。
機会があれば、全島エイサー祭を見に行きたいと思います!