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【独学】日商簿記3級、1週間でサクッと一発合格した勉強法

【独学】日商簿記3級、1週間でサクッと一発合格した勉強法
簿記検定3級合格証書

こんにちは!どどっち(日商簿記3級保持者)です。

今回は、日商簿記3級に一週間で独学合格した方法を、公開していきたいと思います!

簿記って何!?というようなまったくの初心者だった私でも、サクッと一発で取れました。もしあなたが高額なスクールを受講しようとしているのであれば、一度私のブログに目を通していただくことをおすすめ致します。

簿記3級の勉強期間は1〜3ヶ月必要という嘘

一般的に、他の合格体験ブログやスクールの宣伝広告などを見ると、日商簿記3級に合格するまでに必要な勉強時間は、1〜3ヶ月と書かれていることが多いです。

しかしこれはまったくのウソなので、あまり参考にする必要はありません。

確かに、一日に10分の勉強時間も確保することのできないような、ウルトラハードスケジュールの人でしたら、このように1〜3ヶ月の時間がかかるのかもしれません。

しかし、多くの人はそうではないはずです。

1日3時間、週7日。
合計で、約21時間の勉強時間を捻出することで、私は試験に合格することが出来ました。

1〜3ヶ月というのはあくまで目安で、3ヶ月間あなたを、高額なスクールや通信教育に通わせたいというセールス文句に過ぎないのです。

こんな私でも合格出来たのです。あなたに出来ないはずがありません!

簿記3級の独学合格までにやったこと

私が独学・勉強期間一週間で合格するためにやったことは・・・

参考書を1冊読みながら、問題集を1冊解く!

以上です。

日商簿記3級の試験では、問題の70%を解くことができれば、合格することが出来ます。

合格すること自体が目的であれば、試験範囲を完璧にするまで勉強をする必要はまったくないのです。

「これは1週間では覚えることが出来ないな。」と感じた箇所はどんどんスルーしていきましょう。満点を目指さず、71%の正解を目指せば良いのです!

これで合格!簿記3級おすすめの参考書

私が実際に合格するまでに利用した、テキスト問題集をご紹介致します。

サクッとうかる日商3級テキスト

私がおすすめしたいのは、ネットスクール出版から出版されている「サクッとうかる」シリーズです。

改訂されてデザインが変わってしまいましたが、実際に私が簿記3級を受けたときも、こちらのテキストと問題集を一週間やりこむことで、無事に合格することが出来ました。

簿記試験の要点がコンパクトにまとめられていて、テキストはこちらの一冊で、合格範囲の全てを網羅しているといっても過言ではありません。

資格試験や、数字を扱うことが得意な方にとっては、この一冊があれば、問題集もいらないということもあるのかもしれません。

サクッとうかる日商3級トレーニング

テキストに続いて問題集も、同じく「サクッとうかる」シリーズを私はおすすめいたします。

テキストだけを使って試験に臨むのは不安だ!という方は、ぜひこちらの「サクッとうかる日商3級トレーニング」を使ってみてください。

要点がコンパクトにまとめられていて、試験合格までの全ての範囲がカバーされています。人気のためか売れ行きも好調で、大変使いやすい問題集です!

テキストと問題集の2冊だけでは不安。どうする?

私は、日商簿記3級に関しては、テキストと問題集を一週間やり込むだけで合格が出来ました。

しかし中には、テキストと問題集だけでは不安だ!と思い、一週間以上の時間をかけて、7割合格ではなく、8割・9割・10割が取得できるようになるまで、勉強をやりこみ、不安を潰しておこうと考えられる方もいると思います。

そのような場合は、過去問を何年分か解いてみて、問題のパターンを分析することをおすすめ致します。

日商簿記では、多少の試験範囲の変更はあるものの、数年を通して、出題される問題のパターンというのはある程度決まっています。

7〜8割の問題パターンに対して、「このパターンなら解ける!」という状態を作っておくことで、どのような問題が来ても対処して合格することが可能になります。

合格するまでのタイムスケジュール

勉強開始から試験までの1週間では、より多く問題を解くことを意識していました。

簿記は暗記のみで合格を目指す試験ではなく、実戦形式の計算問題が出題されるため、問題集を解くことに比重を置きながら、分からない箇所が出てきたら、テキストを読んで暗記をしていく勉強方法がおすすめです。

私が受験した際の1週間のスケジュール配分は、以下のような感じでした。

  • 1日目:テキストを1/2冊読む。
  • 2日目:テキストを1/2冊読む。
  • 3日目:問題集を1/3冊解く。
  • 4日目:問題集を1/3冊解く。
  • 5日目:問題集を1/3冊解く。
  • 6日目:テキストを読んで、覚えていなかった箇所を覚える。
  • 7日目:難しかった箇所に重点を置いて復習。
  • 試験当日:時間ギリギリまで、テキストを繰り返し読む。

1週間という短いスパンで勉強するため、覚えたことを忘れてしまうということが少なかったです。

全てを完璧な状態に仕上げることは出来なかったため、満点を取ることは叶いませんでしたが、無事合格することが出来ました。

日商簿記3級について思うこと

私は今回、未経験から日商簿記3級を取得してみて、「会計って面白い!」「義務教育で教えてくれればいいのに!」と思いました。

日本では大小問わず多くの企業や個人事業が存在しています。

その全ての事業で行われているのが経理であり、会計であり、簿記なのです。

税金や会計の知識は、労働者であれば、全ての人が勉強すべきことでありながら義務教育で習わないというのはなかなか面白いですね!

そして私は面白くなってきたので、2級・1級と続けて取得を目指していきたいと思います。

日商簿記3級を取得するメリット

会計未経験者であった私が、日商簿記3級を取得して感じた3つのメリットをご紹介いたします。

  1. 会計のことが少しだけわかるようになった。
  2. 経費や売上などの、会社の仕組みについて詳しくなった。
  3. 株式投資などで、財務諸表を理解するのに役に立った。

以上の3つが、実際に私が資格を取得して、感じたメリットです。

もしも、あなたが会計未経験者であって、大小関わらず、起業や投資をすることを考えている(している)のであれば、日商簿記3級の取得は、間違いなく自分を飛躍させるために必要な知識であると言えるでしょう。

興味がある方は、ぜひ短期間での取得を目指してみてください!