こんにちは!資格マニア2年生のどどっちです。
今回は、以前取得していた聖書検定を5級から4級に進級してみました。
聖書検定は飛び級ができないので、5級から順番に取らなくてはいけない点が大変ですね。
結果、一発合格!
非常に簡単な試験だという印象を受けました。
この記事では、聖書検定4級に合格した方法や取得のコツなどをご紹介しています。
これから聖書検定4級を取ろうとしている方の、参考になれば幸いです。
聖書検定とは?
聖書検定とは、聖書や聖書にまつわる文化についての知識を問われる資格試験です。
一般社団法人 聖書検定協会が運営している民間資格で、知名度はやや低めの資格試験です。
1級から5級までに分かれていて、膨大な聖書の知識を順を追って分かりやすく学ぶことができるため、「聖書やキリスト教について学んでみたい」という方が、趣味や教養の一環として取得されるのにオススメの資格です。
●聖書検定4級の位置づけ
1級から5級まである聖書検定の中でも、4級は「よく知られている聖書の知識」を認定する試験だとされています。
聖書初心者向けの試験で、資格試験の中では簡単な部類に入ります。
また、”中高生が世界史の授業で学ぶレベルの知識”だと言われています。
聖書検定4級の詳細
それでは早速、聖書検定4級の詳細を見ていきましょう!
主催 | 一般社団法人聖書検定協会 |
試験地 | 自宅受験(通信制) |
試験方式 | 郵送による筆記試験 |
試験日時 | 随時 |
受験資格 | 聖書検定5級の合格者 |
試験時間 | 指定なし |
問題数 | 22問(内、小問題有) |
受験料 | 1,500円(学割有) |
合格発表 | 問題用紙提出後、随時 |
合格点 | 70%以上 |
聖書検定4級は、聖書検定5級に合格した者だけが受験することが可能な仕組みになっています。
上位級を目指すためには、まず5級から取り進めていく必要がありますね!
聖書検定4級の難易度
聖書検定4級の難易度は、非常に簡単です。
在宅で受験が可能な通信制の筆記試験という事もあって、難易度が非常に低いと言われています。
在宅受験で試験官が監視しているわけでもなく、
聖書検定4級の合格率
聖書検定4級の合格率は、正式には公表されていません。
しかし資格サイトや合格者のブログなどでは、100%に近い合格率であると予想されています。
合格者のSNSやブログを見ても、落ちているという人はあまり見受けられません。
聖書検定4級の試験範囲
聖書検定4級の試験範囲は、「よく知られている聖書の知識 10項目」とされています。
- 秩序ある世界
- カインとアベル
- ノアの箱舟
- バベルの塔と歴史以前の物語
- アブラハムとイサクの物語
- ヤコブ物語
- バプテスマのヨハネと悔い改めの教え
- イエスの有名な出来事
- イエスの有名な話
- ペトロ、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ
4級では、ノアの箱舟やバベルの塔などといった聖書の有名エピソードと、十二弟子の中でも著名なペトロ・アンデレ・ヤコブ・ヨハネのことを中心に学びます。
その他に、父祖たちがすんだカナンの古代地図の問題が問われます。
カナンを中心とした、地中海やペルシャ湾などの位置関係などが出題されています。
聖書検定4級に合格した勉強方法
①公式テキストでの勉強が最もおすすめ!
聖書検定4級を受験する際に最もおすすめのテキストは、運営元の聖書検定協会が出している”聖書検定4級 公式テキスト”です。
聖書検定4級の問題は原則、テキストの中から出題されます。
自分で聖書に関する本を買って勉強する方法もありますが、あまりおすすめはできません。
試験範囲をこれから学ぶという方は、「公式テキスト一択」だと言っても過言ではないでしょう。
②聖書に詳しい方なら、ノー勉で問題なし!
4級の試験は自宅受験のため、5級と同様にノー勉でも受かるという印象を受けました。
しかし試験に出題される内容は、キリスト教についてこれから学ぶという方にとっては難しいかもしれません。
創造の秩序・カナンの古代地図・十二弟子あたりを理解している方であれば、改めて勉強する必要はないでしょう。
おそらくノー勉でも合格できます!
③聖書を購入する必要はない
4級を受験するにあたって、聖書を購入する必要はありません。
また、聖書について深く読み込む必要や暗記をする必要もありません。
公式テキストに書かれている出題ポイントをしっかりと覚える事ができれば、合格が可能です。
聖書検定4級を取得するメリット
聖書検定4級を取得するメリットには、下記のようなものがあります。
- 聖書について少し詳しくなれる
- 海外赴任・留学の際に役に立つことがある
- 世界史の勉強ができる
聖書検定4級は、聖書の知識のみについてを学ぶマイナー民間資格という事もあって、ビジネスやキャリアアップに役に立つ事はほとんどないでしょう。
しかしキリスト教は世界で最も信仰されている宗教ですので、最低限の知識を付けておくと様々な場面で使う事ができます。
これからキリスト教について詳しくなりたい方や、キリスト教を信仰している人と交流する機会のある方におすすめの資格です。
聖書検定4級を取得した感想
前回5級を受験してから、約1年たってもう少しキリスト教を勉強したいと思い4級を受験しました。
特にこれといった勉強をしていた訳ではないですが、思ったよりも聖書のことを覚えていたので、聖書について興味を保つためにはとても良い試験なのだなと感じました。
宗教とは無縁の私ですが、機会があれば3級を目指したいと思います。