こんにちは!どどっちです。
今回は、MOSの4つの試験に無事合格して「MOSマスターこと、マイクロソフト・オフィスマスター」の資格を認定されましたので、思ったことなどを書いていきたいと思います。
MOSマスターとは?
MOSマスター(オフィスマスター)とは、Microsoft Office Specialist Masterの略称です。
マイクロソフト社のオフィスソフトの知識と技術を認定する「MOS」ことMicrosoft Office Specialistの中で最上位となる、オフィスソフトの総合的なスキルの認定資格です。
MOSマスターの取り方
MOSマスターは、いくつかある既定のMOS試験に合格することによってMicrosoft社より認定されることで取得できます。
私の場合は、エクセルエキスパート2016・ワードエキスパート2016、パワーポイント スペシャリスト、アクセス スペシャリストの4つの試験に合格することによってMOS2016バージョンの「MOSマスター」を取得しました。
バージョンごとに取得条件が若干異なってくるため、注意が必要です。
MOSマスターの難易度は?
MOSマスターの難易度は、普段からExcelやWordなどのオフィス製品を利用している方であれば、そこまで高くはありません。
参考書やパソコンスクールでしっかりと練習することで、誰でも取得することのできる資格であると言われています。
しかしMOSマスターは、意外と多くのMOS試験に合格しないと認定されないです。他の方のブログなどをみると、費用や時間もかかるため、取得が難しい資格と考えている人も多いようですね。
私は、決して難しい資格ではないと思います!
MOSマスターの価値はどのくらい?取得するメリットはあるの?
一部の事務職では需要がある
ExcelやWordのMOS試験を単体で受験する人数と比べると、MOSマスターまで取得する人は圧倒的に少ないです。
そのためMOSマスターは転職市場などでも希少性が高く、事務職でMicrosoft社のオフィス製品をバリバリ使うような会社では重宝されるようですね!
「MOSエクセルエキスパート持ってます!」みたいな人は山ほどいますが、「MOSのエクセルと、ワードとパワポとアクセス持ってます!マクロもいじれます!」みたいな人はそこまで多くないのではないでしょうか。
エクセルやワードを扱えるというだけでは求人も多くないかもしれないですが、MOSマスターの資格を持っていて、プラスaで他の仕事もできるとなれば求人で困ることも少ないと思います。
また、今業務でExcelやWordを使っているけれどあまり機能を使いこなせていないという方であれば、MOSマスターを取得することで業務を効率よく進めることができるようになるはずです。
技術職であれば、あまり価値はない
MOSマスターの資格は、エンジニア職などのIT技術職においてはあまり価値がないと言われています。
しかし、MOSマスターの資格を持っていてマイナスになることは少ないでしょう。WordやExcelを利用する機会は少なからずあるのではないでしょうか。
また転職などでは、時と場合によってMOSマスターの資格を持っていることを隠すこともできますし、ケースバイケースで利用することができるでしょう。
以上のことから、持っていないよりは持っていた方がメリットが多いと思います。「MOSマスターを取得する価値」があるか、ないかで言えば価値はあるでしょう。
MOSオフィスマスターの認定者人数
マイクロソフト・オフィスマスターの認定人数は、2019年12月31日現在で、累計87,765名と公表されています。
MOSの累計認定者数が4,400,243人(2020年2月29日現在)であることと比較すると、MOSマスターまでの取得を目指す人が少ないため、保有していることがかなりレアな資格であることがわかりますね。
MOSマスターを取得するコツと独学での勉強方法
MOSマスターの取得を目指しているのであれば、資格に必要なMOS試験を、一気に連続して受験し、素早く合格するのが良いと思います。
実際に幾つかのMOS試験を受験して感じたのは、Officeソフトはどれも大体同じ仕様になっているため、保護の方法や保存方法など、試験の内容がかぶっている箇所が多いです。
1つの資格を取得してから時間を空けてしまうと、内容がかぶっている箇所もまた一から勉強することにもなりかねません。MOSマスターを目指すことが決まったら、連続して受験してしまうのが最も効率がいいと思いました。
おすすめの独学勉強方法
個人的におすすめしたいのは、FOM出版から発売されている「よくわかるマスター」シリーズこと通称「緑本」を利用した独学の勉強方法です。
私はエクセル・ワード・パワーポイント・アクセスの4つの試験に合格してMOSマスターの称号を手に入れましたが、4つの試験の全てを「よくわかるマスター」シリーズのみで合格することができました。
Amazonのレビュー欄や他の方の合格ブログを見ても、MOS試験に独学で挑む方にとって最も良い方法なのではないかと思います。
もちろん参考書の相性などもあると思うので一概には言えませんが、超オススメです!
MOSマスターは、日本なら是非取得しておきたい資格!
実際に取得してみて、MOSオフィスマスターの資格は、取得して損はなかったと思います。
日本でパソコンを利用している方であれば、ワードやエクセルなどのオフィス製品を使う機会が少なからずあると思います。
実際に日常的な業務などで利用するかは別として、上手く使えるようになって、MOSマスターでその技術と知識を証明することができるようになっておいた方が良いのではないかと思います。