こんにちは!資格マニア3年生のどどっちです。
今回は、アロマテラピー資格で最も有名な「アロマテラピー検定」の1級を受験しました。
結果、独学・一夜漬けで合格!
非常に簡単な試験だという印象を受けました。
この記事では、アロマテラピー検定1級に合格した勉強方法やコツなどをご紹介しています。
これからアロマテラピー検定を受験する方の、参考になれば幸いです。
アロマテラピー検定とは?
アロマテラピー検定は、その名前の通りアロマテラピーの知識を証明する民間資格です。
アロマテラピー検定はアロマテラピーに関する最も有名な資格で、公益社団法人日本アロマ環境協会(通称:AEAJ)が運営しています。
アロマテラピーを行うのに資格は必要ありませんが、アロマテラピーの基本を学びたい方や、これからアロマテラピストとして活動を考えている方におすすめの資格だと言われています。
●1級の位置づけ
アロマテラピー検定は、現在1級・2級の2つの級のみ開催されていて、1級は最も難しい資格です。
しかしアロマテラピーの上位資格に、アロマテラピー検定の合格者が受けられる「アロマテラピーアドバイザー」「アロマテラピーインストラクター」「アロマブレンドデザイナー」「アロマハンドセラピスト」などの資格があります。
「1級」と聞くと難しそうな印象を持ちますが、趣味でアロマテラピーを始めたい方からこれからアロマテラピーを仕事にしようと考えている方まで、幅広い方におすすめの基礎資格といった位置づけだと言われています。
アロマテラピー検定1級の詳細
それでは早速、アロマテラピー検定1級の詳細を見ていきましょう。
主催 | 日本アロマ環境協会(AEAJ) |
試験地 | オンライン試験(在宅可) |
試験方式 | 択一式 |
試験日時 | 5月・11月の年2回 |
受験資格 | なし |
試験時間 | 35分 |
問題数 | 70問 |
合格基準 | 正答率80% |
受験料 | 6,600円 |
合格発表 | 試験終了直後 |
アロマテラピー検定は、受験資格がないためいきなり1級から受験する事ができます。
合格者のSNSなどを見ていると、最初から2級と1級の併願受験をしているという方が多いようですね!
また資格の更新などは必要なく、1度合格すれば生涯有効な終身資格です。
アロマテラピー検定1級の難易度
アロマテラピー検定1級の難易度は、非常に簡単です。
アロマテラピーについて全く興味のない男性の筆者でも、独学・一夜漬けで合格する事ができました。
一般常識を持っている大人であれば、軽く勉強する程度でとりあえず試験には合格できるでしょう。
しかしアロマテラピーや香水などの知識が全くないという方であれば、多少は勉強しないと不合格になるかもしれないですね。
アロマテラピー検定1級の合格率
アロマテラピー検定1級の合格率は、90%程度で推移しています。
資格試験としては非常に高い合格率が、試験が簡単であることを物語っていますね!
一般人レベルの記憶力があればまず落ちることはない試験のため、「落ちたら恥ずかしいレベル」の試験だと言われています。
アロマテラピー検定1級の試験範囲
アロマテラピー検定1級の試験範囲は下記のようになっていて、公式テキストに準拠しています。
- 香りテスト
- アロマテラピーの基本
- きちんと知りたい、精油のこと
- アロマテラピーの安全性
- アロマテラピーを実践する
- アロマテラピーのメカニズム
- アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
- アロマテラピーの歴史をひもとく
- アロマテラピーに関する法律
- 精油のプロフィール(30種類)
試験範囲の精油は、下記の30種です。
- イランイラン
- クラリセージ
- グレープフルーツ
- サイプレス
- サンダルウッド
- ジャーマンカモミール
- ジャスミン
- ジュニパーベリー
- スイートオレンジ
- スイートマージョラム
- ゼラニウム
- ティートリー
- ネロリ
- パチュリ
- ブラックペッパー
- フランキンセンス
- ベチバー
- ペパーミント
- ベルガモット
- ベンゾイン
- ミルラ
- メリッサ
- ユーカリ
- ラベンダー
- レモン
- レモングラス
- ローズ
- ローズオットー
- ローズマリー
- ローマンカモミール
アロマテラピー検定1級に独学・一夜漬けで合格するための勉強方法
筆者がアロマテラピー検定1級に独学・一夜漬けで合格するために行ったことは、
公式テキストを3周読んだ
のみでした。勉強時間は、4時間くらいかと思います。
アロマテラピー検定1級は合格率が90%以上の、非常に簡単な資格試験です。
大人であれば誰でも知っている一般常識や国語力などで正解できる問題も多く、そこまで必死に勉強する必要はないでしょう。
資格サイトや資格スクールの説明では1ヶ月〜3ヶ月勉強した方が良いなどと書かれている事が多いですが、1週間で十分かと思います。
資格スクールなどの宣伝文句に惑わされないように、気をつけましょう。
これで合格!アロマテラピー検定1級の独学おすすめ参考書はこれだ!
①アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級
アロマテラピー検定を受験するにあたって最もおすすめの参考書は、「公式テキスト」です。
公式テキストは試験の運営元である”公益社団法人 日本アロマ環境協会”が作っていて、試験は全て公式テキストの内容から出題されると明言されています。
アロマテラピー検定は人気の高い資格だという事もあって様々な参考書やスクールがありますが、公式テキストを利用して勉強している方が一番多いようですね!
筆者は実際に公式テキストだけを利用して勉強しましたが、無事に一夜漬けで合格する事ができました、
②アロマテラピー検定 公式問題集
公式テキストだけでは不安だという方は、合わせて公式問題集を購入して練習すると良いでしょう。
アロマテラピー検定は合格率が90%の試験なので、はっきり言って問題集を利用しない状態でも十分に試験に合格する事が可能です。
試験にかかる費用などを節約したい方は、問題集は買わなくても良いのではないという意見が多いようですね。
アロマテラピー検定1級に一夜漬け合格する4つのポイント
①実技試験(香りテスト)は捨てても問題なし!
短期間の勉強で試験に合格する事だけが目的であれば、「香りテスト」は捨てても全く問題ありません。
香りテストは時間をかけて練習しても僅か2問しか出題されないため、重要度が低いです。
また誰でも分かるような簡単な香りが出題される可能性も高く、難易度も低いです。
そのほか、適当に解答した場合でも4択なので、4分の1の確率で正解できますね。
これからアロマテラピーを本格的に学んでいきたいという方であれば、試験対策用のサンプルキットを利用して練習すると良いでしょう。
②「精油のプロフィール」だけを重点的に学習する
独学・一夜漬けでの合格を目指す方は、勉強時間の9割を「精油のプロフィール」に費やすと良いでしょう。
試験では、精油に使用される植物の”摘出部位・精油抽出法・学科名・別名・歴史”などを覚える必要があります。
1級では30種類を覚えるため、記憶が苦手な方は大変な思いをしているようです。
反対に「精油のプロフィール」以外の問題は、一般常識や国語力で正解できる問題も多く出題されるので、テキストを軽く読み流す程度で十分です。
③満点を目指さない
アロマテラピー検定1級の試験は、80%程度の正答率で合格できます。
誰でも知っているような簡単な問題が多く出題されるので、難しいと感じた問題や、どうしても覚えられない問題は飛ばしてしまっても問題ありません。
ただし4択のうち、どれか1つには適当にチェックを入れておきましょう。
④とりあえず1度受験してみる
アロマテラピー検定1級は非常に簡単な試験なので、受験しようか迷っている方には、とにかく1度受験してみることをお勧めいたします。
合格率90%を出している資格なので、ノリと勢いで受験しても何とかなったという意見も多いです。
とりあえず受験してみて、もし落ちてしまった場合は、また次回受験すれば良いですね!
アロマテラピー検定1級を取得するメリット
アロマテラピー検定1級を取得するメリットには、下記のようなものがあります。
- 上位資格の受験資格が得られるようになる
- アロマテラピーについて詳しくなれる
- 健康管理などの知識が付けられる
- 名刺やHPなどに記載ができる
- キャリアアップにつながる
アロマテラピー検定1級は、アロマテラピーに関わる仕事をしようと考えている方にとっては、得られるメリットが大きい資格だと言えるでしょう。
特にアロマテラピーアドバイザーやインストラクターなどで活躍している方は、ほとんど全員がアロマテラピー検定を取得していると言っても過言ではありません。
取得しても意味がないという意見も多いようですが、90%の合格率を出している非常に簡単な試験なので、とりあえず合格だけしておくのがおすすめです!