FXトレードにおいて情報収集は「命」。トレード資金の次に大事なものです。
100%テクニカルトレード派の人以外は、経済・政治などの情報を常に仕入れて、FXトレードのファンダメンタルズ分析に活用していると思います。
しかし、インターネットが発達してからはFXに関する情報が溢れかえっていて、初心者の中には、どの情報を仕入れたらいいのか分からないという方も多いです。
今回は、「この中から、自分に合ったものだけ確認していれば大丈夫!」という、FXトレーダーの間での人気も高く、信頼のおけるメディアをご紹介していきたいと思います。ご参考になれば幸いです。
インターネットの情報サイト
個人投資家がFXについての情報収集を行うのは、主にインターネットのニュースサイトやまとめサイト、証券会社などの提供している情報サイト、情報交流を行う掲示板などです。
中でも著名なトレーダーの多くが、おすすめと言っているものをご紹介致します!
①日本経済新聞 電子版
「日経」の相性で親しまれていて、日本の経済、投資情報においては、最も知名度が高く、権威のあるメディアであるといっても過言ではないでしょう。
元々は、その名の通り新聞社でした。現在でも、新聞も発行されています。
しかし、紙媒体の新聞に比べて、Webメディアの方が掲載できる情報量が多く、過去のアーカイブにもすぐにアクセスする事が出来るため、Webメディアの方がメリットが多いと言われています。
記事は、無料版でも十分に必要な情報を見ることができますが、有料版でないと見れない記事も多くあります。すべての記事をしっかりと読みたいという方は、有料版を購読してみることもおススメです。
②ロイター(Reuters Japan)
ロイター(Reuters)は、イギリスを中心に世界中で政治・経済・社会の分野に特化した情報の提供を行っていて、世界中の投資家やビジネスマンに愛されている、著名なニュースサイトです。
上記で紹介した日本経済新聞電子版と比べると、国外の情報がより多く含まれているため、海外の情報をより多く仕入れたいというFXトレーダーにはとてもおすすめです。
FXにおいては世界中のありとあらゆる事象が、価格の形成に影響します。テクニカル100%のトレーダー以外であれば、必ず海外の情報も仕入れる、または理解してことをオススメいたします。
③Yahoo!ファイナンス
参照:https://finance.yahoo.co.jp/
Yahoo!ファイナンスは、日本における投資情報の交流掲示板として、国内最大のメディアであるといっても過言ではありません。
株式投資、FX,投資信託などの情報をはじめとして、ファイナンスに関する様々な情報と、ユーザーが情報交換を行うことのできる掲示板が提供されています。
他の投資家や、アナリストがどう思っているかを確認したいという場合に、とても役にたつでしょう。
Yahoo!ファイナンスは大変優れたメディアですが、FXよりも株式投資にやや比重をおいているため、FXトレーダーの中では、使いにくいという方もいるようです。
④ウォールストリート ジャーナル
ウォールストリートジャーナル(THE WALL STREET JERNAL)は、アメリカのダウ・ジョーンズ社が発行している新聞で、世界最大の経済新聞と言われています。
ウォールストリート・ジャーナルが手がけるWebメディアは、新聞と同様に世界中の投資家や経営者などに愛されていて、歴史と権威のある情報発信サイトです。
また、世界100都市以上の支局に派遣されている記者から、直接濃厚な情報を提供しているため、信頼性の高いメディアとされています。
SNS
現代においてSNSは、記事を編集して校閲をかけて投稿するニュースサイトよりも情報が早く伝わり、最もスピードの早くFXの情報を得るための手段であると言われています。
ただし、情報の真偽性にややかけることがあるなどのデメリットもあります。メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、情報の取捨選択を行って行きましょう。
①Twitter
Twitterは、世界中で多くのFXトレーダーが情報収集をするために活用しているアプリです。
また、著名な投資家の中にもTwitterで投資情報を発信している方は一定数いて、著名な投資家のトレード技術や思考方法などを垣間見ることもできます。
ただし、トレードを長く続ける上で、多くの場合は己のスキルとの戦いです。
他人の情報に一喜一憂したり、間違った情報を掴んでしまわないために、情報リテラシーについても考えていかなくてはなりません。
②LINE
LINEを活用しているトレーダーも多くいると言われています。
LINEは主にコミュニケーションツールとして利用されるのが主ですが、企業のアカウントをフォローして、メッセージを受け取ることもできます。
ニュースサイトや企業の投資情報を参考にしたりすることができるのです。
またそういった情報がLINEで発信される場合は、情報が端的にまとめられた状態でメッセージが送られてくるため、情報収集の時間を短縮することも可能です。
長々しい文章を読むのが苦手、なるべく端的に情報を仕入れたい、といった方にはLINEでの情報収集がおすすめです。
スマートフォンアプリ
①証券会社の取引アプリ
FXトレードにおいて、自分の利用している証券会社の取引アプリには、自分の利用している証券会社で取引することのできる商品について、必要最低限のマーケット情報が素早く掲載されていることが多いです。
あれもこれも情報を集めるのが面倒くさいという方は、一度今利用している証券会社の取引アプリの機能を確認してみてください。
意外にも、情報収集ができる機能もがしっかりと備わっていることが多いです。
②Myfxbook
FXトレーダーの利用するアプリとして世界中で人気が高いのが、XM証券がスポンサーを務める、「Myfxbook」の提供するアプリです。特に英語での世界中の情報を集めるのに適していて、日本のトレーダーでも利用している方が多いです。
FXのオススメアプリを調べていたらMyfxbookに辿り付いていたという方も多いのではないでしょうか?
Myfxbookのアプリでは、MT4のトレードを一元管理することができ、価格はもちろんのこと、イベントカレンダーやニュース、シグナル機能や電卓機能まで備えられています。まさに、「FXトレーダーのために作られたアプリ」と言えるでしょう。
③ニュースアプリ
スマートフォンやタブレットを利用されるトレーダーの方であれば、ほぼ100%、何かしらのニュースアプリを利用して情報を収集しているのではないでしょうか。
ニュースアプリは、いくつかダウンロードして実際に利用してみて、使いやすいと感じたものを2〜3個入れておけば十分でしょう。
より正確な情報をより素早く、幅広い情報を発信している物は、世間に名前の知られているようなメジャーなものが多いです。信頼できる大手のものを利用することをオススメいたします。
日本発信のものであれば、グノシーやニュースピックス、ラインニュース、経済ジャンルのYahoo!ファイナンスや、日経アプリなど。
外資系であれば、ブルームバーグやロイターのものを入れておけば十分ではないかと思います。
また、iPhoneやAndroidのアプリでは、通知機能を利用してニュースを見やすく表示したりすることも可能です。色々試してみて、自身に最適な情報収集環境を見つけていきましょう!
まとめ
ここでは、おすすめの情報収集メディアをいくつかご紹介いたしました。
他にも、FXに関するメディアはたくさんあります。ぜひ、ご自分のトレードに合ったメディアを探してみてください!