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【FX専業トレーダーになる方法】初期資金の目安まとめ

【FX専業トレーダーになる方法】初期資金の目安まとめ

<結論>
FX専業トレーダーになるための初期資金は、50万円あれば大丈夫

現在の日本において、FXの専業トレーダーとして活動するための初期投資は、独身男性の場合で、約50万円あれば大丈夫と言われています。

貯金が50万円以上あるという人であれば、思い切ってFXの専業トレーダーになるというのもいいのではないでしょうか。

かつてはインターネットでのFX取引が発達していなかったため、FXの専業トレーダーとして生活していくことは、とてもハードルの高いものだと思われていました。

しかしインターネットでの取引が加速して、パソコンやスマートフォンを利用していつでもどこでも簡単に取引ができるようになったため、現代ではFXの専業トレーダーとして生活している人も多くなってきています。

「50万円あれば大丈夫」の根拠

*人によってトレードのスキルやトレードに対するリスクの許容度は違うため、あくまで参考です。

FXの専業トレーダーとして活動を始めた方は、リスクを大きく取らずに堅実な短期運用をした場合、おおよそFXに充てた資金の1.3〜4倍程度に資金が膨らむと思います。

初期投資が50万円の場合は、50×1.3=65で、約65万円になります。

すると、15万円の収益が上がりますので、月収は15万円になります。(税金・手数料・経費等は考慮しない)15万円あれば生活できるだろう。。というのが初期資金50万円という発想の根拠となっています。

ただし家庭環境や生活コスト、FXトレーダーになって目指す生活、専業トレーダーになる時点でのトレードのスキルというのはそれぞれ違うため、50万円というのはあくまで目安です。50万円以下でも専業トレーダーとしてやっていける方もいれば、500万円あっても専業トレーダーとして生業が成り立たない方もいます。

現在の自分の環境や、これから目指す生活から逆算して、初期投資として必要な金額をロジカルに導きだしましょう。

かの有名投資家”BNF”さんも初期投資は50万円らしい

日本においては伝説のトレーダーとして名を馳せている、BNFさんも初期投資は50万円であったとの情報がメディアなどで流れています。

“50万円”というきりの良く、誰でも貯められる金額は初期投資の目安としては最適のようですね!50万円で専業トレーダーを始めた先輩トレーダーも、ネットなどの情報を見る限りでは大勢いるようですね。

もしも50万円でスタートした場合、月収15万円の生活になるということです。そのような場合は、決して贅沢はしないようにしましょう。

資金は多ければ多いほど良い

最低50万円あれば、FXの専業トレーダーとして最低限の生活していくことが十分に可能ではありますが、FXトレードに利用することのできる資金は、当然多ければ多いにこしたことはありません。

なるべく潤沢な資金の状態を整えると共に、上手く行かなかった場合や、体調不良でトレードが出来なくなってしまった場合などに備えて、FX専業トレーダーから離脱するための最低限の準備をしておくこともおすすめです。

また、せっかく稼いだ収益を全て引き出してしまっては、投資の醍醐味である複利の効果が全く得られません。収益から生活費を引いて、プラスの状態になっていることが望ましいですね。

FX専業トレーダーのメリット

①とにかく大きく稼げる!

専業トレーダーのメリットといえば、何と言っても自分次第で「大きく稼げる!」という点です。

人によって得意不得意や、どのくらいの時間をFXトレードに費やすのかでも違ってきますが、デイトレードなどで時間を作って画面に張り付き一日中取引をすれば、最初のうちは自分でもびっくりしてしまうような金額が稼げてしまいます。

もちろん、不意の相場変動などの、回避できないリスクもあるという点は考えて置かなくてはいけないですね!

②働き方や時間、場所が自由

昨今、テレワークやフレックス、フリーランスなどといった働き方が浸透してきているので、一昔前と比べると、専業トレーダーの自由度のメリットは薄れつつあるのかもしれません。

しかし、働き方や時間が自分自身の自由であるという点は、サラリーマンからの転向を考えている方などにとっては、まだまだメリットとなる方も多いのではないしょうか。

FXトレーダーは、日本株式の投資家などと比べると、24時間相場が開いていていつでも取引ができてしまうため、自由度はかなり高くなっています。近年までは、土日に相場がしまってしまうというデメリットがありましたが、365日取引所の稼働している仮想通貨トレードなどが台頭してきたために、FXで学んだ技術を応用して仮想通貨トレードを行うことができるので、土日祝日も関係なく好きなときにトレードをすることができます。

FX専業トレーダーのデメリット

①社会的信用が低い

専業トレーダーのデメリットとしては、会社員や事業主と比べて、社会的信用が低いという点です。職業がFXトレーダーというのは、大きな収益をあげられていたとしても、クレジットーカードや銀行の融資などに通らない場合があります。

ローンで不動産を購入したい、クレジットカードを作りたいというような場合は、専業トレーダーになる前に契約をしておくことをおススメ致します。

②周囲の理解を得るのが難しい

家族や友達に、「FX専業トレーダーとして生きていく!」と伝えると、不安や心配に思われることが多いです。

家庭をお持ちの方なんかだと、しっかりと周囲の理解を得た上で専業FXトレーダーへ切り替えるのがいいですね。

最近の若者の間ではFXの専業トレーダーという職業も定着してきましたが、30代以上の方なんかだと、インターネット中期の情報商材詐欺などの印象が強いようで、まだまだ怪しいと思われているかたも多いようです。

③収益が安定しない

トレードのスタイルや資金力、テクニックにもよって変わってきますが、基本的に相場は不規則に動くため、収益が安定しないことが多いです。中期~長期でのトレードを主としている方だと、中には収支がマイナスになる月というのも生まれてくるのではないでしょうか。

公務員のような、定給をもらって安定した生活を求めている方にとっては、FX専業トレーダーという職業はストレスが溜まりやすい可能性があります。専業トレーダーのみならず、事業主やフリーランスも同様にはなりますが、自分で稼ぐという以上、自由度が高いことと裏腹に、収益が安定しないということを理解しておかなくてはいけませんね。

④再就職の難易度が高くなる

FXの専業トレーダーは、社会的な信用力が低く、見方によっては「無職」と捉えられてしまうこともあります。

サラリーマンであった人がFX専業トレーダーになり、上手くいかなくて再就職する。

といったような場合に、FX専業トレーダーであった期間が空白期間として目立ってしまいます。また、正直にFX専業トレーダーとして頑張っていたことを話しても、なんだか残念な印象を与えてしまうかもしれません。

このようなデメリットがあるということは、しっかりと頭の片隅にでも入れておきましょう!

以上、〇つのデメリットを紹介致しましたが、基本的にはデメリットを含んだ上で大きなメリットがあるために、FXの専業トレーダーを目指す方がいるのです。メリットとデメリットを頭に入れた上で、FX専業トレーダーになるのか?ならないのか?決断する必要がありますね!

稼げるようになるまでは、贅沢しない

大きく稼ぐことのできるFX専業トレーダーを目指す方は、後をたちません。とはいえ、テレビ等で大損した人が特集されて煽られていたり、不安な点も多いのではないでしょうか?

専業トレーダーデビューをして、最初から大きく稼ぐことが出来たとしても、収益を全て消費に回すのではなく、投資資金としてそのまま残しておくことをおすすめいたします。今月はたくさん稼げたけれど、来月は相場の動きが弱くてなかなか稼げなかった・・・といったことも起こりうるからです。

先輩の専業トレーダーたちの中でも、最初から最後まで大きく稼ぎ続けている人は一部の天才や強運の持ち主のみです。しっかりと練習しながら、自分のトレードスキルをあげていきましょう!

地方移住で家賃を減らす

専業トレーダーになるにあたって、大きな収益を上げていく自信がまだないという方がおこなわなくてはいけないのが、「固定費・生活費」を下げるという点です。

生活コストを下げることができれば、大きく稼ぐことが出来なくても、生活しながら将来の大きな利益に備えて鍛錬を積む事が出来るのです。

今あなたが都心に住んでいるというのであれば、地方や海外に移住して、家賃や食費の生活コストを最低限度にしておくというのがおススメです。

FXトレードは、端末があって電気とネットさえ繋がれば、どこでも出来てしまいます!

これだけは絶対に妥協するな!

・インターネット環境

現代のFX専業トレードにおいて、インターネット環境は必ず最高品質で整えたほうがいいでしょう。

発注したい時に電波の不都合があったりしたら、大損を招いてしまったり、大きなチャンスを逃してしまうかもしれないです。

お財布事情との相談にもなりますが、緊急時に備えて、家のネット環境、スマホなどの携帯回線を合わせて、2~3回線を用意しておくべきではないかと思います。

・トレード環境

良い仕事は、職場から。という言葉もあるように、トレード環境というのはとても大切です。インターネット環境に合わせて、トレードを行う環境はしっかりと整えておくべきでしょう。

PC、スマートフォン、タブレット、照明、空調、机、モニター、キーボード、マウスなどなど試行錯誤してみて、自分が最も最高の状態でトレードが出来るようにしていきたいですね!

まとめ

約50万円あれば、誰でもFXの専業トレーダーになることができます。

ただし、自身の環境や目指したい生活習慣、トレードのスキルによって、その額は前後します。

自分自身のトレードや生活環境を考えて、適切な投資金額を持ちあわせた上でFXの専業トレーダーを始めることをおすすめいたします。