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【独学】エクセルVBAエキスパート”ベーシック”に合格するコツ

【独学】エクセルVBAエキスパート”ベーシック”に合格するコツ

こんにちは!どどっち(マクロ職人1年生)です。

今回は、エクセルマクロの登竜門資格、VBAエキスパート Excel Basicを取得した方法を公開していきたいと思います!

VBAエキスパートとは!?

VBAエキスパートとは、マイクロソフト社のアプリケーションについて、マクロ・VBAの知識を証明する資格です。VBAエキスパートでは、表計算ソフトのExcelと、データベースソフトのAccessの2種類のアプリケーションについて、試験を受験することが出来ます。

また、入門編であるベーシックと、応用編であるスタンダードに、難易度も分けられています。

アプリケーションに直接指示した処理を行わせることが出来る、マクロ機能を書くための、マイクロソフトのプログラミング言語がVBA(ビジュアル・ベーシックforアプリケーションズ)です。

業務を効率化、自動化するためには欠かせない知識ですね!

VBAエキスパートExcel ベーシックの試験範囲

ベーシックでは、ExcelVBAの基礎的な内容を問われます。

  • よく使われるメソッドやステートメント
  • 構文や変数、定数の基礎的な知識
  • モジュール、プロシージャなどの酒類
  • VBA関数

あたりを勉強しておく必要があります。

内容としては簡単なので、普段エクセルを利用している人であれば、1週間も勉強すれば十分合格することが出来るでしょう。

しかし一般的に、「エクセルが出来る!」というのと「VBAが出来る!」というのは全くの別物ですので、エクセルはできるが、VBAは触ったことがない!という方は、ノー勉で試験に臨むのは難しいと思います。

私は、エクセルはそれなりに触ったことがあるものの、VBAに関する知識はありませんでしたので、参考書を買って、試験範囲を1から勉強しました。

VBAエキスパートの出題形式

エクセルVBAの試験では、パソコンを使用した、CBT試験が採用されています。

選択問題だけではなく、実際に穴埋めでコーディングをしなくてはいけない問題も出題されます。

出題範囲のプログラムについては、読んで理解できるというだけではなく、しっかりと記述まで出来るように練習しておく必要があるのです。

とはいえ、複雑なコーディングを要求されるということはなく、1単語〜数単語を穴埋めする程度です。満点を目指さなくても、合格最低点を取得することができる状態にしておけば、十分です。

これで合格!おすすめの参考書

私が実際に、合格するまでに利用した参考書をご紹介いたします。

VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA Basic(模擬問題付き)

私が実際に使用したのは、試験の公式サイトで、公式対策教材として販売されている、VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAベーシックです。

VBA試験に対応している教材は実はあまり多くはなく、とりあえず公式のおすすめテキストを購入してみようと思い、買いました。

結論から言うと、こちらの1冊を購入して勉強すれば、試験に合格するまでに十分な知識とスキルを身に着けることができるようになると思います。

他の資格試験で利用している、大手の資格取得スクールが出している参考書と比べると、やや読みにくいな。。と感じました。

しかし、食わず嫌いせずに読み進めていくと、参考書に慣れていきました。

「アオテンスキルチェック」と呼ばれるサイトで、模擬試験を受験することが出来るIDとパスワードも、こちらのテキストに付いてきます。

模擬試験にアクセスして、実際に取り組んではみたのですが、なんか微妙な感じだったので、2問くらい解いてすぐに消しました 笑

模擬試験を解かなくても、合格することは十分に出来ます。

ExcelVBAエキスパート試験について思うこと

私は今回VBA試験を受験してみて、エクセルマクロについて少し学ぶことが出来たので、とても良かったです。

今まで仕事や日常で利用していたエクセル入力などが、実際にはマクロを組んで作業を効率化出来て、時間の無駄だったんだ!と言うことに気がつくことが出来ました。

マクロは何か特別なエクセルのコードみたいなものなのかな。。。と思っていましたが、結局はプログラミング言語だったんですね。

よくよく学び始めてみると、他のプログラミング言語を学ぶ時の学習法やテキストの内容と似ているなと思いました。

VBAエキスパート ベーシックに合格するメリット

VBAについての知識がほとんどなかった私が、Excel VBAエキスパートBasicに合格して、感じた4つのメリットをご紹介いたします!

  1. マクロについての理解が深まった。
  2. エクセル作業の効率化が出来るようになった。
  3. 業務の効率化について、思考のレベルが上がった。
  4. エクセル出来ます!と胸を張って言えるようになった。(開発現場以外)

以上の4つが、私が試験に合格して感じたメリットです。

ハイテク化されていないオフィスだったりすると、VBAで簡単なシステムを組めば1秒で終わることを、何時間も手間と人件費をかけて手作業で行なっているなんてことも結構あると感じました。

VBAに関する知識を深めて、エクセル業務を効率化出来るのは最高ですね!