こんにちは!資格マニア2年生のどどっちです。
今回は、ネットで無料受験ができる終活ガイド資格3級の資格を取得しました。
少子高齢化などによって需要が増えると言われている「終活ガイド」は、金融業・士業・葬祭業などで注目が集まってきているようですね。
この記事では、終活ガイド資格3級の詳細や取得のコツなどをご紹介しています。
終活ガイド検定を取ろうと考えている方や、終活について興味がある方の参考になれば幸いです。
終活ガイドとは!?
終活ガイドとは、終活に悩んだり困っている人の問題を解決する専門家のことを指します。
終活ガイドは、終活に関わる医療・介護・保険・相続・葬儀・お墓などの様々な悩みについて、一般的な知識などを用いて相談に乗ります。
個別具体的な業務やアドバイスには、宅建士・税理士・弁護士などの資格が必要となることもあるため、注意が必要です。
終活ガイド資格とは!?
終活ガイド資格は、一般社団法人 終活協議会が主催する「終活ガイド」の認定資格を指します。
難易度や内容によって、1級・2級・3級の3段階の級と、エンディングノート専門の「エンディングノート認定講師資格」に分かれています。
終活に関わる士業・不動産業・保険業・葬祭業・介護業などで、近年注目の集まり始めた資格です。
終活ガイド資格3級の詳細
それでは早速、終活ガイド資格3級の詳細を見ていきましょう。
主催 | 一般社団法人 終活協議会 |
試験地 | オンライン |
試験方式 | 択一試験 |
試験日時 | 随時 |
受験資格 | なし |
試験時間 | 約1時間 |
問題数 | 10問 |
合格点 | 60点(10問中6問正解で合格) |
受験料 | 無料 |
合格発表 | 即時 |
終活ガイド資格3級の試験範囲
終活ガイド資格3級の試験範囲は、下記のようになっています。
- 終活の背景
- 病名の告知と余命宣言について
- 延命治療について
- 介護について
- 介護保険は申請から
- 認知症について
- 年金について
- 保険について
- 遺言について
- 相続について
- お葬式について
- お墓について
- 生前整理と遺品整理について
終活ガイド資格3級では、終活についての基本的な知識を学びます。
終活ガイド資格3級の難易度
終活ガイド資格3級の難易度は、非常に簡単です。
3級は自宅でのネット受験で、無料で何度でも受験する事ができる入門資格です。
一般常識のある方であれば、ノー勉でそのまま受験しても合格できるでしょう。
終活ガイド資格3級の合格率
終活ガイド資格3級の合格率は、正式には発表されていません。
しかし合格者のブログや資格のまとめサイトなどを見ると、90〜100%程度ではないかと言われています。
合格率が100%に非常に近い、超簡単な資格試験ですね!
終活ガイド資格3級に合格するポイント
①公式サイトの「無料WEBテキスト」をしっかり読む
終活ガイド資格3級は無料の入門資格ということもあって、特別に参考書などが発売されているわけではありません。
公式サイトに掲載されている無料のWEBテキスト(約15ページ)を読んで試験対策をするのが、合格への近道です。
日頃から終活に関わる業務を行っている場合は、一般常識などを用いて解答すれば、ノー勉でも十分に合格が可能だと思います。
②満点を目指さない
3級は、10問中6問に正解すれば合格する事ができます。
一般常識で解ける問題がほとんどなので、わからない問題は適当に解答しても十分に合格する事が可能です。
また無料で何度でも受験する事ができるため、一度受けてみて、分からなかった箇所を勉強した後にまた受験すれば良いでしょう。
終活ガイド資格3級を取得するメリット
終活ガイド資格3級を取得するメリットには、次のようなものがあります。
- 「終活ガイド」を名乗ることができる
- 終活の基礎知識を学ぶことができる
- 終活関連の業界で、やる気をアピールできる
終活ガイド資格3級は無料で受験できるネット試験ということもあって、取得してもほとんど価値はありません。
しかし「終活ガイド」を名乗る事ができるようになるため、終活に関わる仕事をしている方の中には、価値を感じる人もいるかもしれないですね!