こんにちは!資格マニア3年生のどどっちです。
今回は、鮨の初心者向け知識を学ぶための資格「すし検定」を受験しました。
結果、一発合格!
非常に簡単な試験だという印象を受けました。
この記事では、すし検定の詳細や取得のコツなどを紹介しています。
これからすし検定を取得しようと考えている方の、参考になれば幸いです。
すし検定とは?
すし検定は、全国すし商生活衛生同業組合連合会が運営する、すしの知識や座学の知識を証明するための資格です。
“全国すし商生活衛生同業組合連合会”は厚生労働省に認可された法人の団体で、全国の寿司業界を盛り上げるべく資格や組合を運営しています。
またこの団体は、「全国共通すし券」で有名な団体です。
勉強・受験・合格者の発行まで全て無料で取得できる資格のため、「趣味資格」に数えられる事が多いです。
すし検定の詳細
主催 | 全国すし商生活衛生同業組合連合会 |
試験地 | オンライン(自宅) |
試験方式 | IBT試験(自宅ネット方式) |
試験日時 | 随時 |
受験資格 | なし |
試験時間 | 時間指定なし(30分放置で不合格) |
問題数 | 25問(択一式) |
合格基準 | 25問中20問以上正解で合格 |
受験料 | 無料 |
合格発表 | 受験直後すぐ |
すし検定の難易度
すし検定の難易度は、非常に簡単です。
寿司のことをほとんど知らないという方でも、2,3時間も勉強すれば合格できます。
また無料で何度でも受験できる点も、取得の難易度が非常に低いと言えるでしょう。
すし検定の合格率
すし検定の合格率は、公式には公表されていません。
資格サイトや取得者のブログなどをみていると、非常に高い合格率である事が予測されています。
しかしすし検定は無料で気軽に受験できるため、勢いで受験して不合格になってしまう事も多いです。
そのため、実際には80%くらいの合格率では無いかと推測されます。
すし検定の試験範囲
すし検定の試験範囲は、下記の科目に分かれています。
- すしの歴史
- すし・すしダネの知識
- すしの栄養学
- すし屋を楽しむ座学
- すしの名脇役
- 魚の面白漢字
釣瓶寿司などの伝統的な寿司の歴史から栄養学まで、寿司にまつわる基礎的な知識を一通り学びます。
すし検定の勉強方法
実際に、筆者がすし検定に合格するまでに行った勉強は、
公式HPの学習ページを20分くらい読んだ。
のみです。
すし検定の問題は、全て公式HPの学習ページから出題されます。
そのため試験の勉強は、「公式HPの学習ページを読んで覚える」以外に行う必要はありません。
また非常に簡単な寿司の基礎知識のみが出題されるため、寿司の好きな方であればノー勉でも合格できる事でしょう。
すし検定を取るメリット
すし検定を取るメリットには、下記のようなものがあります。
- 寿司の知識や雑学を学ぶことができる
- 寿司屋に行くのが楽しくなる
すし検定は初心者向けの趣味資格だという事もあって、寿司職人や料理人を目指している方にとっては、取得するメリットはほとんどありません。
「寿司通になりたい」「寿司の歴史を学びたい」「回らない寿司屋を深く楽しみたい」などといった寿司初心者の方にとっては、知識が身につけられるというメリットが得られるでしょう。
すし検定は、寿司初心者向けの趣味資格です。