こんにちは!どどっち(MOS Master資格保持者!)です。
今回私は、勉強時間1日で「MOS Word Expert(ワード・エキスパート)」の試験に独学合格することができました。
MOS試験合格までの、勉強時間や勉強方法のコツなどを書いていきたいと思います!
MOS Word Expert(ワード・エキスパート)試験とは?
MOS Word Expert(ワード・エキスパート)試験とは、マイクロソフト社が、文章作成ソフトであるWord(ワード)の利用スキルを証明する資格試験です。
Word(ワード)の他にも、Excel(エクセル)やOutlook(アウトルック)、PowerPoint(パワーポイント )などの試験も用意されていて、MOS(通称:モス)の名前で知られるベンダー資格です。
MOSは、一般レベルである「スペシャリスト」試験と上級レベルである「エキスパート」試験に分かれていて、日本ではWordやExcelを利用している企業も多いことから、人気のIT資格試験の一つとなっています。
MOS Word Expert(ワード・エキスパート)試験の難易度は?
MOSワード・エキスパート試験の難易度は、決して高くはありません。
中でもWindowsのPCを日常的に利用している人にとっては、かなり難易度の低い試験に感じることだと思います。
他の人の、MOSエキスパートの合格体験ブログを読むと、1ヶ月〜3ヶ月かかったなんて記事も多いですが、普段からPCを利用している方であれば、絶対にそんなにかからないと思います 笑。
そもそもWordは誰でも使いやすいソフトを目指して作られているため、UIがかなり優れています。よほどPCに疎い方でなければ、1日〜1週間もあれば十分に合格できると思います。
これで合格!MOSワード・エキスパート試験のおすすめ参考書
私が実際に利用して、勉強時間1日で合格することの出来た参考書をご紹介いたします!
MOS Microsoft Word 2016 Expert 対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)
私が実際に勉強に利用したのは、「MOS Microsoft Word 2016 Expert 対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)」一冊だけでした。
MOSはワードの他に、エクセル・パワーポイント ・アクセスを受験しましたが、どの試験においてもFOM出版の出している「よくわかるマスターシリーズ」こと通称「緑本」のみを利用して独学合格することができました。
私が実際に他の参考書を一切使うことなく合格できたため、MOS試験の合格を目指しているのであれば、よくわかるマスターシリーズを強くお勧めいたします!
A4サイズの本で大きいので、持ち運びが不便な点だけはおススメできないです 笑。
1日で合格!どのような勉強をしたのか
よくわかるマスターの参考書を利用する際には、付属のCDに入っている教材をPCにダウンロードして、実際にWordを操作しながらテキストの勉強を進めていきました。
実際にWordを操作して覚える
MOS Word Expertは全ての問題が実技試験ですので、実際に操作して覚えた方が良いです。
2時間〜3時間もあればテキストを一周することができると思うので、1日時間があれば2〜3周勉強して試験に臨むことも可能です。
模擬試験は解かなくても大丈夫だった
また、テキストに含まれている模擬試験は一切解くことはありませんでした。
MOSの試験が初めての方であれば、一度模擬試験を解いてみた方がいいと思いますが、私のように他のMOS資格を既に取得している方であれば、模擬試験を解かなくても大丈夫だと思います。
実際におこなった勉強
私が実際におこなった勉強は、
①実際にWordを操作しながら、テキストを2周する
②試験ギリギリまで、テキストを繰り返し読む
だけでした。模擬試験は飛ばして、勉強時間は4時間くらいだと思います。合格点ギリギリだったので、もう少し時間をかけてもよかったと感じました!
MOS Word Expert(ワード・エキスパート)を取得するメリット
私が実際に、MOSワード・エキスパート試験に合格してみて感じた取得のメリットは、以下のようなものでした。
- Wordについて詳しく学ぶ事ができる。
- 客観的にWordのスキルを証明することができる。
- 履歴書に書ける。
①Wordについて詳しく学ぶ事ができる。
MOSワード試験を受験するに当たって最も大きなメリットとなるのは、Wordについて詳しくなれるという点でしょう。
「今、既に業務でWordを使用している」といった方から、「これからWordを使っていきたい」という方まで、多くの方におすすめできるのがワード・エキスパート試験です。
②客観的にWordのスキルを証明することができる。
客観的にWordのスキルを証明することができるというのは、大きなメリットです。
仕事で「Word使えます!」と伝えても、実際にどのくらいのスキルがあるというのは人によって差があります。
「この人の”Word使える”は、どのくらい使えるんだろう…」というのがわかりづらいことがありますが、MOS Word Expertの資格を持っていることで、オフィス・事務で利用するための最低限の知識を習得していることを証明することができるのです。
③履歴書に書ける
MOS Word Expertの試験に合格することで、履歴書に書けるようになるというのもメリットです。
アルバイトの面接や転職活動の際に、採用担当者にワードを使えることをアピールすることができます。
履歴書にWord Expertの資格を書いたからと言って採用に繋がるのかどうかはわかりません。しかし、書いてマイナスに捉えられる機会というのは少ないと思いますので、プラス材料にすることはできると思います。
日本の企業では、様々な場面でWordを利用していることが多いので、Wordを巧みに使える人材が重宝されることも少なくありません。
MOS Word Expert試験について思うこと
MOS Word Expertの試験に合格して思ったことは、
「ワードって、こんなに便利な機能がたくさんついていたんだ・・・」でした。
私は、ワードといえば、テキストエディタから少し毛が生えたものといった程度の認識でいました。学校や仕事などで利用する機会はあったものの、Excelと比べると今一つ利用機会が少なかったです。
今回改めて勉強することで、校閲機能やマクロをはじめとして、私はWordの機能をあまり知らず、使いこなせていなかったなと感じました。
中学校~高校生くらいの早い時期にMOS試験を受験して知識を付けていれば、色々とWordの利用方法が変わっていただろうなと思います。
もっと早くに受験していれば良かった・・・
まとめ
MOS Word Expert試験は、スクールや他の方のブログを見ていると、勉強時間に3週間~3ヵ月程度かかると書かれているものが多いです。
しかし、Wordをあまり使っていない方でも、参考書をしっかりとやりこめば、1日~2日の勉強時間で充分だと思います。今後の資格取得を目指している方には、公式の参考書を用いた短期間合格を是非おすすめしたいですね!