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ゴンドラ操作者の資格を取得した方法まとめ【1日】

ゴンドラ操作者の資格を取得した方法まとめ【1日】

こんにちは!資格マニア3年生のどどっちです。

今回は、建設業や清掃業などで有名な”ゴンドラ操作者“の資格を取りに行きました。

結果、1日で一発合格!

未経験の自分でもすぐに合格できたので、非常に簡単に取れる資格だという印象を受けました。

この記事では、ゴンドラ操作者の資格を取得した方法や、体験談などをまとめています。

これからゴンドラ操作者の資格を取得しようと考えている方の、参考になれば幸いです。

ゴンドラ操作者とは?

ゴンドラ操作者とは、厚生労働省が発令したゴンドラ安全規則に基づいて、「ゴンドラの操作」を行うために必要な国家資格です。

「ゴンドラ取扱特別教育」を受講して、学科講習・実技講習を終える事で取る事ができます。

ゴンドラは主に10階以上での作業で使われる事が多く、建設業・清掃業・塗装業などで働く方が取得しています。

資格が必要なのは”操作者のみ”なので、同乗して作業を行うだけの場合には資格は必要ありません。

ゴンドラとは?

ゴンドラとは、上記の写真のようにつり下げられた昇降装置付きの足場を指します。

高層ビルの工事などで、見かけた事があるのではないでしょうか。

ビルの屋上などに常設されている常設型と、作業の度に取り外しを行う可搬型とに分けられます。

事故の起きやすい危険な作業のため、許認可なども厳しい設備の一つです。

ゴンドラ操作者講習の詳細

それでは早速、ゴンドラ操作者の詳細を見ていきましょう。

主催国家(準国家資格)
試験地全国の技能講習機関・事業所
試験方式学科講習・技能講習
試験日時随時
受験資格満18歳以上
受験料講習機関による
合格発表講習機関による

ゴンドラ操作者の講習は、講習機関や事業所によっても日時や費用など、受講方法が全く異なります

特に実技講習については、講習機関で受けるパターンと、学科講習は講習機関で受けた後、実技講習は自分たちの事業所で受けるパターンに結構分かれます。

基本的には勤めている会社が講習を受けさせてくれるため、従っていれば問題ありません。

自分で講義を受講する場合は、受験料や実施日時など自分にあった講習機関を選びましょう。

講習の内容(学科5時間,実技4時間)

ゴンドラ操作者の講習内容は、下記のようになっています。

科目時間
ゴンドラに関する知識2時間
ゴンドラの操作のために必要な電気に関する知識2時間
関係法令1時間
ゴンドラの操作及び点検(実技)3時間
ゴンドラの操作のための合図(実技)1時間

科目免除などは無いため、ゴンドラ操作者の資格を目指す全ての方が、5時間の学科講習と4時間の実技講習を受講する必要があります。

ゴンドラ操作者の難易度

ゴンドラ操作者の難易度は、非常に簡単です。

学科講義をしっかりと聞いて実技教育を受ければ、誰でも簡単に取得する事ができます。

未経験の筆者でも簡単に取れました。

「全員取れる資格」の認識で、気軽に受験しましょう。

ゴンドラ操作者にテストはない!

合否を分けるテストなどがないため基本的に落ちることはなく、所定の時間の講習をきちんと終えれば、誰でも資格を取得する事が可能です。

講習機関によっては確認テストのようなものを実施しているところもありますが、合否には関係ないので気軽に受験しましょう。

しかしゴンドラ操作における事故を防ぐ意味合いでも、講習の内容はきちんと覚えた方が良いですね!

ゴンドラ操作者の合格率

ゴンドラ操作者の合格率は、講習を受ける教習所や会社によっても異なりますが、97〜99%程度だと言われています。

講習を受ければ誰でも資格を取る事ができますが、体調不良や講習の態度が悪いことなどが原因で、資格を取る事ができない方もいるようです。

講習を受けて資格を取らないとゴンドラ操作の作業をする事ができないため、もしも不合格になってしまった場合は、再度受講しましょう。

ゴンドラ操作者を取得するメリット

ゴンドラ操作者の資格を取得するメリットには、下記のようなものがあります。

  • ゴンドラの操作が出来るようになる
  • ゴンドラの安全管理の知識が身に付く
  • 出来る仕事が増える
  • 職場によっては、手当などが出る
  • 就職・転職などで有利

ゴンドラの操作を行うためには必ずゴンドラ操作者の資格が必要になるため、ゴンドラの操作を取り扱う仕事で働いている方にとっては、取得するメリットも大きいです。

また建設業・清掃業・塗装業やビルメンテナンス関連などの仕事に就いている方は、将来の転職や独立などに備えて、早い段階から資格を取得しておくのも良いですね。

余裕のある方は、資格を取っておくに越した事はないでしょう。

しかしゴンドラ操作者の資格は簡単に誰でも取得する事ができるため、必要に応じて取る形でも問題ありません。