- 1. FXスラングってなに!?
- 2. 「握力(あくりょく)」
- 3. 「安倍コイン(あべこいん)」
- 4. 「アホールド」
- 5. 「アルゴ」
- 6. 「イナゴ」
- 7. 「イナゴタワー」
- 8. 「売り豚(うりぶた)」
- 9. 「江頭(えがしら)」
- 10. 「往復ビンタ(おうふくびんた)」
- 11. 「おはぎゃあ」
- 12. 「海馬」
- 13. 「ガチホ」
- 14. 「ガラ」
- 15. 「キウイ」
- 16. 「ギャッダン」
- 17. 「コアラ」
- 18. 「コツン」
- 19. 「サポ」
- 20. 「塩漬け(しおづけ)」
- 21. 「仕手(して)」
- 22. 「ジャンピングキャッチ」
- 23. 「樹海行き(じゅかいいき)」
- 24. 「瞬間移動(しゅんかんいどう)」
- 25. 「昇龍拳(しょうりゅうけん)」
- 26. 「ショーター(ショタ,正太郎)」
- 27. 「スプ」
- 28. 「スワポ」
- 29. 「セリクラ」
- 30. 「電車を止める(でんしゃをとめる)」
- 31. 「ノルマ証券(のるましょうけん)」
- 32. 「猫耳(ねこみみ)」
- 33. 「寝ショート(ねしょーと)」
- 34. 「寝ロング(ねろんぐ)」
- 35. 「バーチャ」
- 36. 「ばいーん」
- 37. 「ハイジ」
- 38. 「火柱(ひばしら)」
- 39. 「フルレバ」
- 40. 「ボラ」
- 41. 「ボリバン」
- 42. 「ナイアガラ」
- 43. 「ピピ(ぴぴ,PP)」
- 44. 「プラテン」
- 45. 「ポジポジ病」
- 46. 「ポジる」
- 47. 「マイテン」
- 48. 「曲げ(まげ)」
- 49. 「闇鍋(やみなべ)」
- 50. 「養分(ようぶん)」
- 51. 「ヨコヨコ」
- 52. 「里佳子(りかこ)」
- 53. 「リバ鳥(りばとり)」
- 54. 「ロンガー」
- 55. 「HF」
- 56. 「Y」
FXスラングってなに!?
そもそもSlang(スラング)は、日本語に直訳すると「俗語」と表現されます。コミュニケーションの中で使われる、砕けた表現のことを指します。
日本語で言うところの「やばい」「マジ」など、教科書には載らないくだけた若者言葉をイメージするとわかりやすいです。
英語などの言語をはじめとして、どの世界にも砕けた表現というものがありますが、FXにおいても例外ではありません。そんなFX業界における砕けた表現、「スラング」をご紹介いたします!
「握力(あくりょく)」
握力は、ポジションを長くホールドしていられる力のことです。
「安倍コイン(あべこいん)」
安倍コインは、日本円(JPY)のことを指します。安倍首相から付けられました。
「アホールド」
アホールドとは、ポジションが含み損になっていていて回復の見込みがないにも関わらず、ポジションを持ち続けている状態のことを指します。
ポジションが含み益になっていて、今後その含み益が減少する見込みがあるがポジションを持ち続けている状態の場合も使います。
「アルゴ」
アルゴとは、アルゴリズムの略称です。アルゴリズムのような機械的な売買のことを指します。
「イナゴ」
イナゴとは、儲け話を聞いてどこからともなく集まってくる人のことを指します。
「イナゴタワー」
イナゴタワーは、イナゴ(儲け話を聞いてどこからともなく集まってくる人)が集まることによって価格がつり上がっている状態のことを指します。
「売り豚(うりぶた)」
売り豚とは、価格が上昇したことなどによって損失を抱えた、売りポジションを保有する人のことを指します。
「江頭(えがしら)」
江頭は、午後2時50分のことを指します。タレントの江頭2:50より付けられました。日本の株式市場が午後3時に終了するため、その10分前としてFXにおいても意識されています。
「往復ビンタ(おうふくびんた)」
往復ビンタは、短期間で売りと買いの双方で損切りを食らうことを指します。
「おはぎゃあ」
おはぎゃあとは、「おはよう!ぎゃああああ」の略です。ポジションを抱えたまま眠りにつき、朝起きたら相場が一変し損失を抱えてしまった場合、または含み益がなくなってしまった場合に使います。
ポジションを抱えていない場合でも、朝起きたら相場が大きく急変した場合には使うことができます。
「海馬」
海馬は、「買い場」に当て字をしたものです。
「ガチホ」
ガチホは、ガチでホールドするの略称で、本気でポジションをホールドするという意味です。
「ガラ」
ガラは、ナイアガラというFXスラングの略称です。ナイアガラとは、ナイアガラの滝のように価格が上から下に急降下する現象のことを指します。
「キウイ」
FXにおいて「キウイ」は、ニュージーランドドルのことを指します。ニュージーランドに生息する国鳥のキウィ(Kiwi)に由来して付けられました。
「ギャッダン」
ギャッダンは、ギャップダウンの略称です。
「コアラ」
FXにおいて「コアラ」は、オーストラリアドル(豪ドル)のことを指します。オーストラリアの森林にコアラが生息していることが有名なことに由来して付けられました。
「コツン」
コツンは、相場の底打ちを意味する言葉です。ものが落ちて地面にぶつかった時に、コツンと音がすることに由来しています。
「サポ」
サポは、サポートライン(支持線)の略称です。
「塩漬け(しおづけ)」
塩漬けとは「含み損が大きくなっても買いポジションを決済せずに保有し続けること」を指します。
「仕手(して)」
仕手は、ある一定の集団が大量の資金を利用して、自ら相場をつくり出すことを指します。
「ジャンピングキャッチ」
ジャンピングキャッチは、相場の天井で買いを入れてしまうことを指します。
「樹海行き(じゅかいいき)」
樹海行きは、再起不能で自殺を考えてしまうほどの大負けをした場合に使われます。
「瞬間移動(しゅんかんいどう)」
瞬間移動は、価格が一気に別の地点まで移動することを指します。
「昇龍拳(しょうりゅうけん)」
昇龍拳とは、格闘ゲーム「ストリートファイター」に登場する技をFXの価格上昇に例えたものです。ゲーム内で、下から上に向かって素早く突き上げるようにジャンプする技が、FXで価格が急上昇する状況と似ていることから、価格が急上昇する場合に使われます。
「ショーター(ショタ,正太郎)」
ショーターは、ショートポジションを持っている人のことを指します。
「スプ」
スプは、スプレッドの略称です。
「スワポ」
スワポは、スワップポイントの略称です。
「セリクラ」
セリクラは、セリングクライマックスの略称です。
「電車を止める(でんしゃをとめる)」
電車を止めるは、再起不能な状態になり自殺を考えてしまうほどの大負けをした場合に使われます。
「ノルマ証券(のるましょうけん)」
ノルマ証券は、野村証券のことを指します。営業マンに対するノルマの厳しいことなどから皮肉の意味を込めて付けられました。
「猫耳(ねこみみ)」
猫耳は、チャートにダブルトップが形成された状態を指します。ダブルトップが猫の耳の形と似ていることから付けられました。
「寝ショート(ねしょーと)」
寝ショートとは、ショートポジションを保有したまま寝てしまうことを指します。
「寝ロング(ねろんぐ)」
寝ロングとは、ロングポジションを保有したまま寝てしまうことを指します。
「バーチャ」
バーチャは、バーチャルトレードの略称です。
「ばいーん」
ばいーんは、価格が急激に上昇した状態を指します。
「ハイジ」
ハイジは、スイスフランのことを指します。アニメの、アルプスの少女ハイジから付けられました。
「火柱(ひばしら)」
火柱は、火柱が上がるように価格が下から上へ急上昇することを意味します。
「フルレバ」
フルレバは、「フルにレバレッジをかける」の略です。レバレッジをフルにかけている状態を指します。
「ボラ」
ボラティリティの略称です。
「ボリバン」
ボリバンは、テクニカル指標のボリンジャーバンドの略称です。
「ナイアガラ」
ナイアガラとは、ナイアガラの滝のように価格が上から下に急降下する現象のことを指します。
「ピピ(ぴぴ,PP)」
ピピとは、Pipsのことを指します。
「プラテン」
プラテンは、「プラスに転じる」の略称です。主に含み損であった状態が含み益の状態に変わることを指します。
「ポジポジ病」
ポジポジ病とは、まるで中毒症状のようにFXのポジションを取らずにはいられない状態のことを指します。
「ポジる」
ポジるとは、新しくポジションを保有することを指します。
「マイテン」
マイテンは、「マイナスに転じる」の略称です。主に含み益であった状態が含み損の状態に変わることを指します。
「曲げ(まげ)」
曲げとは、FXの相場において予想通りに動かないことを指します。
「闇鍋(やみなべ)」
闇鍋は、システムトラブルなどによって価格が閲覧できない状態のことを指します。
「養分(ようぶん)」
養分とは、誰かが勝てば誰かが負けるという投資の世界において、負けた人のことを指します。
「ヨコヨコ」
ヨコヨコは、相場の価格が上がることも下がることもない状態のことを指します。
「里佳子(りかこ)」
里佳子は、利確(利益確定)のことを指します。
「リバ鳥(りばとり)」
リバ鳥とは、「リバウンドを取りに行く」の略称に「鳥」の当て字を利用したものを指します。価格が暴騰・暴落した際に、反動を狙ってポジションを取ることを言います。
「ロンガー」
ロンガーは、ロングポジションを持っている人のことを指します。
「HF」
HFは、ヘッジファンドの略称です。
「Y」
Yは、「様子見」の頭文字をとった略称です。