こんにちは!資格マニア2年生のどどっちです。
資格マニアになったばかりの頃は、「資格に逃げているんじゃないの?」などと言われたこともありましたが、資格の数が増えるにつれてそのような事は言われなくなりました。
しかしネット記事や掲示板などを見ると、資格に逃げている方や周りから資格に逃げていると思われている方など、悩みを抱えている方が案外多いようですね。
この記事では、資格に逃げるのはダメなのかどうかについて、ネットの記事や体験談を参考に分析して見ました。
「資格に逃げる」とは?
「資格に逃げる」とは、資格取得よりも優先度の高い何かから逃げるために、資格取得に奔走している状態のことを指します。
仕事で成果が出せない人が資格勉強に明け暮れている状態や、キャリアアップに繋がらない資格を取る事に時間を使っている状態などを指して、批判的な意味合いで使われる事が多いです。
他にはニートなど、定職に付かず収入を得ない状態で資格の勉強をしている人が着目される事も多いようですね。
また「資格に逃げている」状態は、自分視点と他者視点によって認識が異なることもあります。
自分では資格取得に逃げているつもりが無くても、他社から見ると資格取得に逃げているように映るかもしれません。
「資格に逃げる」はダメなのか?
資格取得に逃げるのが絶対にダメなのかというと、決してそのような事はありません。
それぞれの置かれた環境・状況によっては、資格取得に逃げるのもアリではないかと思います。
社会人が働きながら一発逆転できるような難関資格を取得するためには、全てを捨てて資格勉強に集中する事が必要な場合も多いです。
全てを捨てて、戦略的に資格取得に集中してみるのも良いでしょう。
また人間関係が嫌になってしまった時などに、一人で勉強に集中して成長できる資格取得は魅力的です。
戦略的に資格に逃げてみるのも良いかもしれませんね!
「資格取得に逃げる理由」ベスト3
①働きたくないから
働きたくないから、引きこもって資格勉強をしているという方が多いようです。
働きたくない理由には、人間関係・心の病などそれぞれの理由があります。
しかし引きこもってニートをしているだけでは、家族や友人などの理解を得るのは難しいです。
そのため、働かない理由に資格勉強を利用するようですね!
引きこもって何もしないよりは、資格勉強をしている方がいいのではないかと思います。
②給料が上がらないから
仕事を頑張っても給料が上がらないから、仕事よりも資格取得に集中している状態の人も多いようです。
一般的には、資格取得よりも仕事で成果を出した方が早く収入が上がります。
しかし職種・業界・勤めている会社によっては、仕事で成果を上げるよりも資格取得に集中した方が給料が上がることも多いです。
仕事で成果が出せない人が、資格取得でキャリアアップを目指すのも戦略の一つでしょう。
給料が上がらない時は、仕事から逃げて資格勉強に集中するのも良いですね!
③現実逃避したいから
仕事や人間関係などを断ち切って現実逃避をしたいから、資格取得に集中しているという方も多いようです。
集中して勉強している時間は、現実の様々な悩みから解放されて学問の世界に浸る事ができます。
特に勉強が好きだという方の中には、現実逃避に資格勉強を利用している人が多いようですね。
目の前の困難から一度目を逸らして勉強をすることで、何か新しい発見につながることもあるでしょう。
資格に逃げるメリット
資格に逃げるメリットには、下記のようなものがあります。
- 取りたい資格の勉強に集中できる
- 現実逃避できる
- 休息が取れる
- キャリアアップできる
- 収入が上がる
- 就職・転職に有利
資格に逃げることで得られるメリットは、自分の置かれている環境や気持ちによっても異なります。
しかし資格を取得したり資格勉強をする中で得られる経験は、自分を成長させる事ができるでしょう。
今直面している問題から逃げて資格取得に奔走することで、何か新しい世界が見えてくるかもしれないですね。
資格に逃げるデメリット
- 資格が取れない可能性がある
- 逃げ癖がつく
- 経歴に穴が開く
- 本質的な問題解決にならない
- 周りの人に迷惑をかける事がある
資格に逃げるデメリットも多いです。
特に会社や学校を辞めて資格取得に集中する場合は、後戻りできなくなる事も多いでしょう。
大事な決断をする際には、自分でゆっくりと考える時間を作ったり、周りの人間に相談してみるのもオススメです。
結論:資格に逃げても大丈夫かどうかは、その人による
資格に逃げても大丈夫かどうかは、その人の置かれた環境・状況によって全く異なります。
今置かれている状況から資格取得に逃げた場合の、メリットやデメリットをよく考えて行動しましょう。
また資格勉強をすることを「逃げている」と捉えるかどうかは、捉え方一つで異なります。
また自分の主観的な意見と周りの人の客観的な意見で、「逃げている」の認識に相違がある事も多いです。
今一度人生を見つめ直して考える時間を作ることで、後悔のない選択ができると良いですね!